[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] 今年上半期のドラマを総なめにしたスターのキーワードは何だろうか?
チョ・インソン、ソン・ヘギョ、ソン・イェジン、コ・ヒョンジョン、キム・ヘス、シン・ハギュン、チョ・スンウなど‘トップスター’のテレビ復帰をとりあえず挙げることになるのでは。ひときわ旺盛だったスターたちの2013ドラマを<スポーツソウルドットコム>が調べてみた。

 

ドラマに復帰したトップスターたちの成績が交錯し注目を集めている。一番いい成績を収めたKBS2TV「職場の神」のキム・ヘス(左)と、視聴率で悲喜が交錯したSBS「その冬、風が吹く」のチョ・インソン&ソン・ヘギョ、SBS「野王」のスエ&クォン・サンウ、MBC「女王の教室」のコ・ヒョンジョン。(上から)

 

今年の上半期はトップスターたちの進出が特に目立った。これまで主にスクリーンで活動したり、長い時間休んでいたスターたちが続々とドラマのあちこちで活躍した。しかし、成績は千差万別。


最も豪華な成績を収めたのは、去る4月に始まったKBS2TV「職場の神」のキム・ヘスだった。キム・ヘスは、自発的に派遣契約を選択した‘ミス・キム’を演じて会社員の哀歓を慰め、痛快なセリフで視聴者の目を引きつけた。キム・ヘスの活躍が引き立った「職場の神」は、当時、韓国の地上波放送局3社の同時間帯のドラマの中でトップの座をずっと守り抜いた。


チョ・インソンとソン・ヘギョがツートップとして出演したSBS「その冬、風が吹く」も善戦した。5年ぶりにテレビドラマに復帰したソン・ヘギョは、大企業の相続女でありながら視覚障害を持つオ・ヨンになり、優れた感性演技を見せた。チョ・インソンもタフな男の切ない愛を見事に表現し、女心を捕らえることに成功した。


SBS「野王」のスエは、スクリーンでなく、久しぶりにドラマを選択し話題になった。彼女は劇中で野望に目がくらんだ悪女、チュ・ダヘ役を演じ‘国民悪女’というニックネームが付くことになった。これに対し、相手役のクォン・サンウは、ドラマが後半に行くほど存在感が薄くなり、多少残念な成績を残した。


他にもMBC「馬医」のチョ・スンウ、SBS「チャン・オクチョン、愛に生きる」のキム・テヒ、MBC「女王の教室」のコ・ヒョンジョン、SBS「私の恋愛のすべて」のシン・ハギュン&イ・ミンジョンが華麗なカムバックを試みたが、期待より低調な視聴率で苦々しい後味を残した。もちろん彼らの演技力に対する指摘は提起されなかった。それよりも作品の内容のせいで涙を呑むことになったと関係者らは分析した。思いきって出演を決心したものとしては残念な結果だ。
 

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