今月3日、ソウル新沙洞(シンサ・ドン)でオープンしたキリンビールのポップアップストアが、オープンしてから10日だけで来客5000人を突破した。

[スポーツソウルドットコム｜イ・チョルヨン記者] 3日、ソウル新沙洞(シンサ・ドン)にオープンしたキリン（KIRIN）ビールのポップアップストア「キリン一番ガーデン」が、オープンしてから10日だけで来客5000人を突破し、話題になっている。

「キリン一番ガーデン」は、酒類関連ポップアップストアとしては異例的に一日平均500人以上が訪問している。ほとんどの酒類ポップアップストアは訪問者の大体が夕方に集中するが、「キリン一番ガーデン」は、アイスクリーム・ビール・ポップアップストアというユニークなコンセプトで、日中の時間帯にも人気が高い。特に週末には、オープン時間を待っている顧客が長い列を作る、珍しい風景が目撃された。

「キリン一番ガーデン」は、アイスクリーム・ビールと呼ばれる‘キリン一番搾りフローズン生’を販売するポップアップストアで、日本では発売1年ぶりに6つの都市でポップアップストアがオープンし、今年中に2000店の販売店オープンを計画している。‘キリン一番搾フローズン生’は麦芽を絞って最初に出る汁のみを使用した‘キリン一番搾り生ビール’の上に、5℃で軽く凍らされたビールの泡をトッピングして飲む、新しいコンセプトのビール。シャキシャキ食感と爽やかさで蒸し暑い夏を涼しく送ることができる異色ビールで注目されている。

韓国で「キリン一番ガーデン」の運営を担当しているハイト真露(ジンロ)のシン・ウンジュ常務は、「キリン一番搾りフローズン生の素晴らしい味が韓国消費者らにアピールできたと思う。海雲台（ヘウンデ）のポップアップストアを介してより多くの消費者に風変わりな味と楽しさを披露する」と海雲台のポップアップストアに期待を示した

一方、ソウル・新沙洞のポップアップストアは、来月2日まで運営され、その以来は、本格的にバカンスシーズンを迎え、釜山（プサン）海雲台（ヘウンデ）に移り、期間限定で‘キリン一番搾りフローズン生’のプロモーションを行う予定だ。7月末から8月初めまでに釜山ノボテル1階のテラスカフェで運営される。