映画「フェニックス~約束の歌~」の主演 イ・ホンギ。|©KJ-net  

 

[スポーツソウルジャパン|編集局] 6月7日(金)より公開が始まる映画『フェニックス~約束の歌~』の前夜祭が、本日TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、映画初主演となるイ・ホンギ(23)が舞台挨拶に登場した。普段、ロックバンドFTISLANDのメインボーカルとして活動するホンギだが、映画俳優としてファンの前に現れるのは今回が初めてとなり、いち早く映画を見ようと集まった約650人のファンと喜びを分かち合った。

初主演映画『フェニックス~約束の歌~』でホンギが演じるのは、自身と同じトップスターのチュンイ役。ワガママでトラブルメーカーなチュンイが、暴力事件を起こしたことでホスピスでの社会奉仕を命じられ、そこで出会った患者達と組むことになったバンド活動を通して成長していく姿を描く感動作。


映画俳優として初めて観客の前に立ったホンギは、「嬉しいです。こんなに観てくれてありがとうございます!」と日本語で挨拶をすると、客席からは大きな歓声が上がった。


事前にSNSで集められた質問で、ホンギが作詞作曲した日本版エンディングソング「オレンジ色の空」について聞かれると、ファンからの「歌って!」という熱い要望に応え、アカペラで歌声を披露!迫力ある声量で歌い上げたメロディーに650人が酔いしれた。


また、6月6日が「楽器の日」ということで、映画の中でミュージシャン役としてギターにドラム、ピアノの演奏を披露しているホンギに“ギター&ドラム”ケーキが贈られ、ファンと一緒にホンギのスクリーンデビューを祝うとともに映画のヒット祈願をおこなった。大きなケーキが登場すると「ここ食べられない!」と一部は張りぼてなケーキの秘密を暴露する茶目っ気をみせるなど終始ご機嫌の様子で、スクリーンデビューをファンと共に喜ぶ姿が見られた。


最後に、「この映画を撮ったことで人生を振り返るきっかけになりました。後悔しない人生を送りたい。みなさんもこの映画を観て、親や家族、まわりの人を大切にし、感謝してください」と熱いメッセージで締めくくった。


『フェニックス~約束の歌~』は、誰もが経験する“死”を前にして、残していく者と残されていく者それぞれの交錯する思いを描き、限りある命の中で精一杯生きることの喜びと大切さを教えてくれる爽やかな感動作。明日、6月7日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国ロードショーとなる。

 


[ ストーリー]  
 トップアイドルとして日々を気ままに過ごすチュンイ(イ・ホンギ)は、些細なことで暴力事件をおこし、社会奉仕活動として末期癌患者のホスピスに行かされる。そこで出会ったのは一癖も二癖もある人間ばかり。社会奉仕にもおざなりなチュンイの監視役で口うるさいアンナ(ペク・ジニ)、腕の刺青をちらつかせては煙草をねだるムソン(マ・ドンソク)、病院を抜け出して酒場に行くボンシク(イム・ウォニ)に、なんでもかんでも激写する女の子ハウン(チョン・ミンソ)。 病人とは思えないその振る舞いにあきれるチュンイだが、奉仕活動を早く終わらせるため彼らのバンド“フェニックス”の面倒をみることに。腕前は素人なのに文句の多いメンバーにチュンイは苛立つが、彼らの本当の思いを知った時、チュンイの中で何かが変わっていく。


[作品紹介]  
 イ・ホンギが演じるのは、自身と同じトップスターのチュンイ。わがままで奔放なスターの顔の裏側で、繊細で傷つきやすい心をもった青年を、時にはコミカルな演技も交えてナチュラルに演じている。さらに韓国映画界を代表するマ・ドンソク(『グッド・バッド・ウィアード』『痛み』)、イム・ウォニ(『シルミド/SILMIDO』『私は王である!』)、ペク・ジニ(『キッチン~3人のレシピ~』『アコースティック』)、シム・イヨン(『熱血男児』『カメリア』)など豪華な演技派俳優たちが共演。監督は、BIGBANGが誕生するまでをとらえたドキュメンタリー「BIGBANG The Beginning」などを手掛け“視聴率メーカー”と異名をとるナム・テクス、本作が映画初監督となる。

 

 

配給:東宝東和 

配給協力:東宝映像事業部 

提供:KJ-net   

日本版エンディングソング:「オレンジ色の空」FTISLAND(アルバム「RATED-FT」収録 発売元:WARNER MUSIC JAPAN)

 

公式HP:phoenix-band.jp

 

 

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