プロポフォール投薬容疑で検察の召喚調査事実が明らかになった歌手フィォンの弁護人側が、召喚計画はないと強く反駁した。|YMCエンターテインメント

 

[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] プロポフォール投薬容疑で、検察の召喚調査事実が明らかになった歌手フィソンの弁護人側が、召喚について強く反駁した。


1日、フィソンの弁護人を務める<法務法人巨人>の関係者は、<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで、「今日報道されたフィソンの検察召喚調査は事実ではない。今日は検察調査が計画されていない。確認のために現在春川(チュンチョン)地検に行っているところだ」と伝えた。
この関係者は資料を通じて「春川地検や朝鮮日報側に何か錯誤があるようだ」としながら、「この捜査で関連病院の関係者の全員は口を揃って、フィソンは違法でプロポフォールを投薬したのではないと供述している。
違法でプロポフォールを投薬した容疑で拘束され、一審で有罪を宣告、現在二審裁判を受けているB病院のY院長も、フィソンは違法投薬でなく、本来の目的である麻酔誘導を目的で、たったの数回だけを投薬していると供述した。Y院長は自分の他の容疑については全て自白している。これはフィソンが正式な経路で投薬されていることが分かる確実な証拠だ」と強調している。
続いて、「本件はイ・スンヨン、ヒョニョンなど、他の芸能人たちのプロポフォールの違法投薬の件とは違う。その内容を詳しく調べれば到底同一とは見られない件であることも分かるはずだ」と述べつつ「フィソンは論理上無罪に違いない。もし起訴されるとしても裁判を通じて無罪判決に自信がある」と吐露した。
そして最後に、「なぜフィソンにこのようなことが起きたのか分からないし、悔しい限りだ。人気と名声で生きる芸能人が、事実でもないことで傷ついたら、彼が除隊した後も活動に大きな困難が生じる」とその悔しさを訴えた。


この日<朝鮮日報>は、フィソンが2011年から今年初まで、ソウルの某所にある皮膚科や精神科などでプロポフォールを常習投薬しており、春川地検で取調を受ける予定だと報道した。
2011年末、現役陸軍として入隊したフィソンは、現在論山(ノンサン)訓練所で助敎として服務しており、来る8月6日の除隊を控えている。

 

 

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