30日、ソウル・江南区(カンナムク)新沙洞(シンサドン)にあるCGV狎鷗亭(アプクジョン)店にて、映画「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」の制作報告会が開かれた。写真は、同映画の主演を務める女優のイ・シヨン。|スポーツソウルドットコム

 

[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン インターン記者] “7kgも太っちゃったんです!”
女優のイ・シヨン(31)が、その気さくな魅力を発散しながら、女優としての加減のない発言で現場を熱く沸かせた。


30日、ソウル・江南区(カンナムク)新沙洞(シンサドン)にあるCGV狎鷗亭(アプクジョン)店では、映画「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」(監督 キム・ヨンギュン)の制作報告会が開かれた。
現場にはキム・ヨンギュン監督をはじめ、主演のイ・ジヨンと俳優のオム・ギジュン、芸人兼MCのパク・ギョンリムが司会を務め、活気あふれる雰囲気を引き出した。

 

イ・シヨンは、映画「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」で、人気ウェブトゥーン作家を演じている。|映画「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」のスチール写真より

 

背中をすっきりとみせるブラックのボディスーツ姿で、久々公の場に登場したイ・シヨンは、取材陣のスポットライトを存分に浴びていた。
セクシーな衣装を自慢してほしいという司会のパク・ギョンリムのリクエストに、シヨンは恥ずかしげな笑みをみせながら、「7kgも太っちゃんったんです…」と打ち明けた。彼女は「今日は特別にスタイリストさんに、体の全体を隠せる衣装をお願い!と言ったのに…」とにやっと答えた。
そんな彼女のコメントに共演者のオム・ギジュンは笑いを堪えず、シヨンの腕を抓りながら「本当に元気な子なんです。ボクシングもしているし…。映画で斧を持って追っかけてくるシーンがあるんですけど、すごく怖かったですね」と笑い誘った。

 

イ・ジヨンが、映画「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」の制作報告会で描いた鮫模様のアイス。|ソン・ジヨン インターン記者

 

イ・シヨンは続いて行われる“描きトーク”でも、その素朴な腕前(?)を自慢しながら視線を集めた。
彼女は「自分にとって一番怖いものを描いてください」と要求されると、30秒もかけずタブレットPCに、おそらく鮫の形をしたものを描きながら、それに気づかない取材陣の前で、一人満足気な表情をみせた。
イ・シヨンはこの日、取材陣から大量の質問を受けた。それもそのはず彼女は現在現役ボクシング選手としても活動しており、これまでロマンチックコメディジャンルだけに出演してきたシヨンが、いきなりホラー映画に挑戦した理由が気になったからだ。
シヨンは明るく笑いながら「ロマンチックコメディより、ホラー映画が楽でした」と淡々と答えた。

 

ホラー映画「ピンクの靴」を演出したキム・ヨンギュ監督が、4年ぶりでメガフォンを握った映画「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」のポスター。

 

「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」を演出したキム・ヨンギュ監督は、「シヨンさんにはボクシング選手という先入観があるかもしれませんが、今回の作品を通じて、本当はかよわい人であることを感じました」とイ・シヨンに対する愛情をみせた。
キム監督のコメントに、シヨンは嬉しい表情で「監督は本当にいい方です。私が辛くて電話すると、2時間も私の話しを聞いてくださったんです。打ち上げ会には監督の前で涙ぽろぽろになりました」と監督に対する気持ちを伝えた。すると司会者のパク・ギョンリムは、「監督が本当にそう思っていると思いますか?」とコメント、笑いを誘った。


イ・シヨンがウェブトゥーン(ウェブ漫画)作家として熱演する映画「ザ・ウェブトゥーン:予告殺人」は、人気ウェブトゥーン作家のウェブトゥーンのストーリーと同じく、現実の世界でも連続殺人事件が起こり、その中に隠されている衝撃的な秘密と全貌が徐々に明らかされていくホラースリラーで、6月27日韓国にて公開される。

 

 

 

 

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