4ピースバンドのCNBLUE（カン・ミニョク、ジョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、イ・ジョンシン。時計回り）が、韓国バンド史上初でワールドツアーを開催中である。｜提供 FNCエンターテインメント

[スポーツソウルドットコム｜香港＝キム・ガヨン記者] 人気4ピースバンドのCNBLUEが、韓国のバンド歴史のなかで、初めてワールドツアーへ挑むことに感想を伝えた。

９日午後、香港にあるアジア・ワールド・エキスポ・アリーナ（Asia world expo Arena）にて、「2013 CNBLUE BLUE MOON WORLD TOUR Live in Hong Kong」の開催に先立ち、CNBLUEの香港公演において公式記者会見が開かれた。
今回の公演でCNBLUEは、アメリカ・ビルボードのワールドアルバムチャートで1位を記録した4thミニアルバム『Re:BLUE』のタイトル曲『I'm sorry』をはじめ、『僕みたいな男』、『Coffee shop』、『ラララ』などを披露する。これは中華圏ファンにとってはこのアルバムの公演を初めてみることでもあるため、その関心はかなり熱い模様だった。他にも『ひとりぼっち』、『直感』、『Love』などの代表ヒット曲を含め計23曲を披露する予定だ。
ジョン・ヨンファは、「本来は1日のみの公演だったですが、たくさんのファンの方からリクエストがあり、2日公演になって嬉しい限りです。これまでは多少は狭い公演場だったですが、今回の公演は会場も広く2回公演が決まったことでとても喜んでいます。以前ここで『ミュージックバンク（KBS2音楽番組）』が行われ、出演したことがありましたが、今回は単独公演なだけに、全力を尽くしてやりたいと思います」と抱負をみせた。
イ・ジョンシンは、「公演はすべてライブで用意しています。僕たちが好きな曲と海外で反応がいい曲をまぜて準備していますが、本当に色々なことをおみせするつもりですので、みなさんにはぜひ期待してほしいです」と、イ・ジョンヒョンは、「公演するたびに感じることですが、たくさんの海外ファンの愛に感動しています。もっと頑張らなきゃって思います。バンドとして史上初のワールドツアーという話しには驚きました。これは他の先輩たちが道を開拓してくれたおかげだと思います」と、K-POPの人気に貢献した先輩たちに感謝の気持ちを伝えた。
他のアイドル歌手と何が違うかという質問にジョン・ヨンファは、「ダンス歌手は歌と踊りを一緒にやっているのでビジュアル的な効果が高いですね。僕らは直接演奏し歌いながら息を合わせるので、ファンの方と呼吸する効果がより高いと思います。これからCNBLUEの色を忘れないようにワールドツアーを通じてもっと前へ進んでいきたいです」と意気込みを明かした。

CNBLUEの「2013 CNBLUE BLUE MOON WORLD TOUR」の香港公演は、先月5日の台湾、13日のシンガポール、5月5日のタイに続き、4回目となるワールドツアーコンサートで10日と11日の二日間行われる。
香港公演が終わると、25日と26日に韓国公演、31日はオーストラリアのメルボルンで開催される。