市民団体<バルン機会研究所>に、性暴力特例法違反容疑で告訴されたパク・シフ(写真)。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン記者] 準強姦及び強姦の容疑で検察に送致された俳優のパク・シフ(35)が、市民団体<バルン機会研究所>に訴えられた。


<バルン機会研究所>のチョ・ソンファン所長は、2日午前、「パク・シフと彼の法定代理人らは、緻密に編集されたカカオトークのメッセージをもとに、言論プレーを行ってきた。これに被害者の身元はもちろん家族の携帯電話番号まで計画的に露出した事実は、単純な批難だけで終わらせるわけにはいかない重大な犯罪行為である」と主張し、「パク・シフ、後輩俳優のK氏、法定代理人のプルメ法律事務所のチョン・ガンチャン代表、弁護士の2人などの計5名を、性暴力特例法(第22条被害者の身元と私生活秘密縷述禁止)違反の容疑で、ソウル・西部警察署に告発した」と明らかにした。
チョ所長は、「彼らは客観的な証拠もないものの、偏波捜査をされたかのように言論プレーをしながら、警察への信頼に疑問を持たせる不信の風潮を組成したのである」と怒りの声を出した。
一方、事件を担当しているソウル・西部警察書のユン・テボン強力班長は、この日<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで、「告訴状は確かに提出されている。これから捜査が行われる予定だ」と告訴事実を認めた。


パク・シフは、去る3月15日、芸能人志望生のA氏を性暴行した容疑で告訴された。その後パク・シフとA氏は、警察取調や嘘発見器による調査、カカオトーク上のメッセージ公開、パク・シフの元所属事務所社長とA氏の共謀説など、泥沼のような攻防戦を繰り広げ世間の関心を寄せた。
結局、事件を担当しているソウル・西部警察署は、4月2日パク・シフを準強姦および強姦の容疑を適用し、起訴意見で検察に送致した。

 

 

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