2012ソウルドラマアワーズで韓流男子俳優賞を受賞したパク・ユチョンが、印象的な受賞所感を語って注目を集めた。｜ムン・ビョンヒ記者

 [スポーツソウルドットコム｜キム・ガヨン記者] 2012ソウルドラマアワーズ(SDA)で二冠王を獲得した歌手兼俳優のパク・ユチョン(26)が亡くなったお父さんのことを言及した。

彼は30日の午後、ソウル・中区(チュング)・奬忠洞(ジャンチュンドン)・国立競技場で開かれた‘ソウル国際ドラマアワード2012’で‘韓流特別賞-男子俳優賞’を受賞した後、「このドラマをお父さんがみてほしかったですが…この栄光をお父さんにささげたい」と伝えた。

彼は今年の3月、JYJ南米巡回公演が終わって韓国に帰る途中、父親の他界を知らされ、最期をみとどけて上げられなかった。

また彼は、「‘屋根裏部屋の皇太子(SBSドラマ)’に出会えたことが自分にとって大きな幸運だったと思っている。また多くの方に出会え、ハン・ジミン先輩や監督、また私の家族にも感謝の言葉を伝えたい」と同ドラマのスタッフや出演陣にも感謝の気持ちを伝えた。

一方、グランプリ―はSBSドラマ『根の深い木』が受賞、『屋根裏部屋の皇太子』は韓流ドラマ・最優秀作品賞に選ばれた。このドラマの主演だった女優のハン・ジミンとパク・ユチョンは各々韓流特別賞―女子俳優賞、男子俳優嬢を受賞し、パク・ユチョンはネチズン人気賞まで加え、二冠王に輝いた。