ガールズグループA Pinkのメンバーのホン・ユギョンがグループから脱退することになった。｜「A Pink NEWS」放送キャプチャーより

[スポーツソウルドットコム｜イ・ヒョンギョン記者] ガールズグループA Pinkのメンバーのホン・ユギョンが、グループから脱退することになったが、彼女の脱退をめぐってネチズンたちからある疑問が提起され、論争が起こっている。

23日、A Pinkの所属事務所であるA CUBEエンターテインメントは、「2年を一緒にA Pinkのメンバーとして活動してきたホン・ユギョンが、これからはA Pinkのメンバーとして活動できなくなったことをお知らせします」とホン・ユギョンの脱退を伝えた。
ところが、彼女の急な脱退決定に、一部のネチズンたちはさまざまな見解をみせている。特に人気女子アイドルグループのメンバーとして、今年中央大学の公演映像創作学部に入学したホン・ユギョンが、学業のために脱退を決定すると、“大学に受かるため？”という否定的な視線も。
ネットユーザーたちは、「アイドル活動してて特例入学したら脱退？おかしくない？」、「大学いくためにアイドルになったのか？」、「合格したから、やめたわけか？」など、批判の声まで上がっている。

一方、ホン・ユギョンは1994年生まれで2011年A Pinkとしてデビュー。DSR製鋼の代表取締役 ホン・ハジョン氏の娘としても知られ、“アイドル界の*オムチンタル”として関心が寄せられた。
〔*オムチンタル: 엄친딸, 엄마(オムマ母)친구(チング友達)딸(タル娘)＝母の友達の娘の指す俗語。韓国の母親の間では、互い自分の子どもを比較する癖があり、自分の子に対して、例えば「XXの子は勉強もできるし、親に優しい子だけど、おまえは何でそうなの？」という風に比べたりして、自分の子供がもっとやる気を出すために敢えてそう言っているという。その後、韓国のネットユーザーの間では、「完璧な娘（息子）、完璧な娘（男）」のことを“オムチンタル”（男の場合は、オムチンア（엄친아）と呼ぶようになった〕