映画「ヘルタースケルター」の韓国公開によりプロモーションのため韓国を訪れた沢尻エリカ。写真は、ファンから似顔絵のプレゼントをもらって記念撮影するところ。|イ・セロム記者

 

[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] 映画「ヘルタースケルター」のプロモーションのために韓国を訪れた女優の沢尻エリカが、メディア試写会の現場に集まってくれた韓国ファンに対する所感を伝えた。


17日午後、ソウル・江南区(カンナムグ)三城洞(サムソンドン)にあるMEGABOX・COEXにて、映画「ヘルタースケルター」(監督 蜷川実花)のメディア試写会が開かれた。
沢尻エリカは、「韓国に私のファンがたくさんいらっしゃると聞いておりまして、すごく驚いたんですが、実際今日この現場にも多くの方がいらして、とても感謝しています。映画をご覧になって楽しんでいただけたら幸いです」と感想を述べた。
試写会が行われたあと、続いた記者会見では、沢尻エリカの韓国ファンらが花束と似顔絵などのプレゼントを贈呈した。これを受け取った彼女は、飛びっきりの笑顔をみせながらも終始笑顔でファンに答えていた。
一方、今回が3度目の韓国訪問という蜷川実花監督は、「韓国でこの映画を公開することになり、とても嬉しく思っています。公開されるニュースを聞いてエリカさんと一緒に必ず韓国にいきましょうと約束していたんです。今回が3度目の訪問ですが、カルビを食べたり、買い物もしました。ここまで来てくださったみなさんにすごく感謝します」と映画の公開を控えた所感を伝えた。


映画「ヘルタースケルター」は、雑誌「フィール・ヤング」で連載され、高い人気を誇る岡崎京子のコミックを実写化した作品。原作は2004年「手塚治虫文化賞」を受賞しており、映画では写真作家出身の監督 蜷川実花による卓越な演出力が高く評価されている。

物語は、整形美人スターのりりこ(沢尻エリカ)による、美しさの欲望と破滅を描いており、主演の沢尻エリカをはじめ、俳優の大森南朋、女優の寺島しのぶなど、実力派役者たちが出演する。(5月2日から韓国全国映画館にてロードショー)

  

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