12日、北米で公開したカン・ウソク監督の新作「伝説の拳」が、アメリカの現地で熱い反応を受けている。

 

[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] 韓国と北米で同時公開したカン・ウソク監督の新作映画「伝説の拳」が、アメリカの現地で熱い反応を受けている。


15日、映画の広報関係者によると、先日12日公開した「伝説の拳」は、<ニューヨークタイムズ>、<ロサンゼルス・タイムズ>、<ダラス・モーニングニュース>などの有名媒体から高く評価されていることが分かった。
北米現地メディアは、「『伝説の拳』というタイトルが暗示するように、この映画は伝説の拳に関する物語ではない。2時間半を超えるランニングタイムの間、タフな魅力を持つカン監督の映画は、やはり無意味ではないことをみせてくれる。ウィットに富んだ場面や適切な速度感、鋭い打撃感は、カン・ウソク版のアクション映画の過度なアクションシークエンス(=アクションシーン)に新鮮な変化に導いている<ニューヨークタイムズ>」
「カン監督は、どうしようもなく過ちを犯したファイターの3人の若い頃を回想するシーンや、極度に表現される格闘シーンなどを通じて、男の心にハリケーンを巻き起こす物語を作っている<ロサンゼルス・タイムズ>」
「『伝説の拳』は、2時間30分にわたって相当遠くまで走る。しかしカン監督が漫画のように演出したおかげで、作品に新鮮な空気を入れることができた。<ダラス・モーニングニュース>」
「高校生時代の友達がTVファイトショーで再会することになる。覇気満々なドラマは韓国社会を直視し貫通する<フィルムジャーナル・インターナショナル>」
韓国・アメリカでの同時公開に先だって、カン・ウソク監督は渡米。ロサンゼルスで2回特別試写会を開き、現地観客らと映画関係者らに熱い歓声を受けている。またLA僑民や住民らを対象にして開かれた試写会のみならず、「Los Angeles Asian Pacific Film Festival」のメンバーとUSC映画科の生徒たちを対象にした監督との対談まで盛況裏に終えた。
「伝説の拳」の試写会後、映画祭のプログラマーであるAbe Ferrerは、「『伝説の拳』は、クールなアクションとともに誠実な人生と夢の回復に対する心温かい映画」と絶賛し、カン・ウソク監督にこのような作品を作ってくれたことに感謝したという。


映画「伝説の拳」は、現在アメリカのロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、ワシントンD.C.、ラスベガス、サンフランシスコ、フィラデルフィア、サンディエゴ、シアトル、ヒューストン、ニュージャージー、そしてカナダのトロント、バンクーバーなど。北米20年23箇所の映画館にて上映している。

 

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