映画『風と共に去りぬ』でチョングン(子役俳優、チョン・ボグン)の成人役を担当し、カメオ出演をしたソン・ジュンギ。|ファーストルック 提供

 

 [スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] 映画『風と共に去りぬ』にカメオ出演した俳優ソン・ジュンギ(26)のスチール写真が公開され話題となった。

 

彼は映画の中で、アイデアバンク役となるチョングン(子役俳優、チョン・ボグン)の成人役‘丁若鏞(チョン・ヤギョン)’〔※朝鮮・正祖時代の実学者・詩人・哲学者・科学者・工学者である〕に扮し、映画のクレジットタイトルにドッキリ出演を仕掛けた。

一瞬ではあるが、予想も付かぬ彼の登場に、観客たちも喜んでくれたはずだ。

たった数秒だけ登場するカメオ出演ではあったが、強烈な存在感を表すことで、映画を観ている観客たちにその存在感を確実に刻印させた。

 

彼のカメオ出演は、主演俳優‘チャ・テヒョン’のリクエストによるもので、シナリオを読んだチャ・テヒョンが‘丁若鏞(チョン・ヤギョン)’の役にソン・ジュンギを推薦したのだ。

 

チャ・テヒョンは以前から仲のいい後輩であるソン・ジュンギを渉外するため「結局、最後まで観客の記憶に残るやつはお前しかいない。それほど重要な役だ」と口説いたそうだ。

 

チャ・テヒョンは以前、本誌<スポーツソウル>とのインタビューでも「ソン・ジュンギのキャスティングは私の力が作用した。小さな役ではあるが、きっと記憶に残る役になるはずだと彼を口説いた(?)。実際、クレジットタイトルの最中に彼がいきなり登場したら、女性観客の反応もよく、皆満足しげな顔をしていた」と答えたことがある。

 

映画『風と共に去りぬ』は、朝鮮時代、当時「権力の象徴」でもあった氷を盗み出すために、各分野のプロが集まって繰り広げるアクション・コメディジャンルの映画だ。

チャ・テヒョン、オ・ジホ、ミン・ヒョリン、コ・チャンソク、ソン・ドンイル、シン・ジョングンなどの演技派俳優陣の出演により、映画の公開前から話題をよんでいた。

 

韓国では今月8日に公開され、公開18日で410万人を動員した大ヒット中の作品だ。

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