JYJが記者会見に先だって記念撮影に臨んだ。|提供 C-JeSエンターテインメント

 

[スポーツソウルドットコム|東京=カン・スンフン記者] 4年ぶりに東京ドーム公演にのぞんだJYJが、ファンとの疎通を強調した。


JYJは、4日午後、東京ドームにて開かれた記者会見にて、「4年の間、日本のファンのみなさまに逢える日を待っていました。多様な音楽とパフォーマンスで、みなさんの心をつかみます!」と述べながら
「二日間の公演が終わって、今日(4日)が最終日となります。最後まで全力を尽くします」と強い自信をみせた。
JYJは、「2010年6月12日と13日の公演が最初で最後になるとは思いませんでした。ここまで待ってくださったファンのみなさんに信頼を与えることができたことに感謝します。その信頼は家族や友だちの仲でも築きにくい信頼でもあります。そんなみなさんの信頼をちゃんと返すことができるように一生懸命歌いたいと思います」と東京ドーム公演に対する格別な思いを伝えた。

 

 

次はJYJとの一問一答

 

―3年前の東京ドーム公演と現在はどのように変わっているのか。
ジェジュン:3年間、日本語の音盤を出すことができませんでした。普通は現地公演に合わせたステージを準備しますが、今回は日本語版曲よりほかの曲が多いです。ステージの様子も4年前とは違いました。ファンの方には結婚された方もいて、お子さんがいてお母さんになられた方もいます。


―日本では4年間も活動できなかったが、そのブランクに対する気持ちは?
ジュンス:2日から東京ドームで公演をしながら不思議に思ったのは、4年が経っているものの、時間の流れを大きく感じなかったです。ファンの方々が僕らを信じて待ってくださったことに、無限な信頼と感謝の気持ちを感じています。これは家族や友だち仲でも築きにくい信頼だと思います。僕らを信じていつも声援を送ってくださったことに、心から感謝します。お互いの信頼が今日この場を作ってくれたと思います。


―今後の日本活動について
ユチョン:東京ドーム公演が日本でまた始める第一歩になると思います。エイベックスとの訴訟で勝ちましたが、これからまたどのようなことが起こるかは分からない状況です。だけど、止まらず一生懸命頑張ります。家族と信じる力をくださったファンのみなさんがいますので、厳しい過程があっても乗り切っていきたいと思います。これから日本活動に全力を尽くします。


―Qシートを読んだら、本人たちの曲以外の曲も多くあった。その理由は?
ジェジュン:久々の日本公演なので、日本ファンのみなさんのために日本の曲を歌ってあげたいと思いました。それでメンバー各自で日本の歌を選曲しました。これは僕らのことを待ってくださったファンの方への感謝の意味もあります。僕とジュンスはソロアルバムを出したことがあって、ソロステージが多様ですが、ユチョンはまだソロを発表していないです。そのためこの公演でユチョンの新曲『彼女と春を歩く』を公開します。


―個別曲で『GLAMOROUS SKY』を選んだ理由
ジェジュン:R&B、Hip Hop、バラードなど。今回の公演は曲がさまざまです。『GLAMOROUS SKY』は個人的に好きな曲で、ジュンスがこの曲をすすめてくれたので、歌うことになりました。


―『みんなの空の下』を選んだ理由
ジュンス:この曲は、3年前、僕たちが大変なときに聴いていた歌です。綾香さんが歌ったこの曲の歌詞の内容は、僕らにとってすごく慰めのことばになりました。日本の曲を一つずつ選曲して歌おうと思ったときに、一番さきに浮かんだ曲がこの曲です。そしてファンのみなさんに送りたいメッセージもありましたので、今回の公演で歌いたいと考えました。


―『Friend』を選んだ理由
ユチョン:『Friend』は個人的に好きな曲です。以前日本で活動したときには歌ったことがありませんが、ファンの方は僕がこの歌を好きなことがわかりますので、このステージで歌ったらきって喜んでいただけると思いました。

 

 

JYJが記者会見に先だってファイティングポーズを決めてくれた。|提供 C-JeSエンターテインメント

 

 

―2013年のアルバム計画
ジュンス:今年はJYJのアルバムリリースが目標です。まだ正確に確定したことはありませんが、去年に続いて今年も地道に話しています。どのようなアルバムになるかは今はわかりませんが、一日も早くJYJのアルバムとしてみなさんにお会いすることを約束します。


―歌手活動が10年目に入るが、特別な計画は?
ジュンス:10年という感じがしないです。僕は10年前高校生でした(笑)。10周年になったことが正直信じられません。これまでいろいろなことがありました。笑うことがあれば苦しいこともありました。貴重な時間を送ってきたと思います。時間を戻したくないくらい幸せな時間でした。これからはその次の10周年になる20周年をまってみたいと思います。


―『レイニーブルー』を今回の公演で歌うが、その理由は?
ジェジュン:5人(東方神起の時代)で一緒に歌ったことがあります。もちろん3人(JYJ)も歌ったことがあります。この東京ドームで『レイニーブルー』を歌うことは、思い出なんです。“記憶と思い出を反芻しよう”という意味でこの曲を歌うことにしましたし、メンバーらも意見が一致していました。僕たちには大切な記憶がある曲なので、みなさんに聴かせたいと思いました。


―これからの目標

ユチョン:今より多くのことを求めていないです。ひとつひとつ時間がかかっても、この仕事を長くやっていきたいです。もし僕らがつぶれることがなければ、ずっとずっとこの仕事ができると思います。年をとってもできます。やりたい活動が多いですが、活動には制約があるのでできないこともあります。お金や人気より、長らく活動してそして一生懸命にやることが目標です。


―もっとも大変だった記憶
ジュンス:大変だったというより、幸せであることに感謝しようと気持ちを変えました。そうしたので不幸にならないし、最近はおもしろく人生を生きています。JYJとして大変なことは、まだ多様な放送媒体で僕らの姿をおみせすることができないことです。その問題が一日も早く改善されてほしいです。その時がいつくるかはわかりませんが、疲れず諦めず一生懸命頑張ります。


―一番やりたいこと
ジャジュン:東京ドーム公演でした。日本公演は3年も休んでいましたので、ファンのみなさんからの関心もどんどんなくなってくるのではないかと、すごく心配もしました。またここに立つことができて本当に嬉しいです。そしてファンのみなさんにお会いできることがすごく嬉しいです。所属事務所の家族たちにも感謝のことばを伝えたいです。

 

 

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