PSY過去の曲『チャンピオン』が人種差別の曲だと騒ぎことになっている|PSY『江南スタイル』MVキャプチャー

 

 [スポーツソウルドットコム|コ・ミンギョン記者] 今『江南(カンナム)スタイル』で世界中に大ブレイクを起こしているPSY(サイ、以下サイと表記)が人種差別的な歌詞のことで論難になっている。

 

サイは新曲『江南スタイル』で世界的な話題を呼んでいる。この曲のMVは公開40日で観覧照会数が5000万件を超え、アメリカ・iTunesのMVチャートでは韓国の歌手として初めて1位に輝いた。またCNNをはじめ、TIME、Wall Street Journalにも紹介され、世界中が彼に注目しているところだ。

 

しかし思いもよらないところで問題が起きてしまった。彼が2002年発表した曲『チャンピオン』の歌詞に人種差別を表す言葉があるという特定の単語が、英語圏ネチズンの誤解を招いたのだ。

 

問題になったのは「チャンピオン! 叫ぶお前が!チャンピオン!音楽に狂うお前が」というハイライト部の歌詞だ。 〔※‘お前が’は韓国語で‘ニガ’と発音する〕 英語圏ネチズンたちが 'ニガ(お前が)'を、黒人を卑下する意味の単語 nigger (ニガがniggerに聞こえたため)で理解したのだ。

 

幸いなことに、この論難はただのハプニングで止まると予想している。

 

このニュースを接した韓国のネチズンたちが「ニガは韓国語でYou(あなた、お前)を意味する言葉である」と積極的に解明してあげたのだ。
言語の差異が解かった英語圏のネチズンたちは、言葉の発音による誤解をもう十分理解しているようだ。 

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