最近女優顔負けの美貌やグラマラスなボディーで注目を集めているMBCのイ・ヒョンスン気象キャスター|イ・ホギュン記者 |
[スポーツソウルドットコム|キム・ウンジョン記者] 芸能人やアナウンサーより認知度は低いが、男心を揺るがす女性たちがいる。
答えは気象キャスターである。
アン・ヘギョン、パク・ウンジに続き、もう一人の美人気象キャスターが誕生した。
MBCニュースで気象キャスターを務めている‘イ・ヒョンスン’。まさに彼女が今最もホットなお天気姉ちゃんである。
彼女は「天気の女神」、「ポスト パク・ウンジ」、「お天気の妖精」など、皆彼女の素晴らしい美貌に付けられたニックネームである。
8月の初旬、ソウル江南(カンナム)所在のあるスタジオで会った‘天気の女神’は、差し入れで持ってきた大量のパンを渡しながら、明るく挨拶してきた。
サンドイッチやクリームパンなどをテーブルの上にのせ、グラスに牛乳を注ぐ彼女は、ハツラツなエネルギーを発散していた。
美味しそうなパンを目の前にして、女二人の会話がついに始まった。
イ・ヒョンスン気象キャスターがキュートな笑顔をしながらポーズをとっている。 |
◆整形は本当にしてないです。むしろ太っちゃいました。
イ・ヒョンスンは、そのダイナマイトボディーで多くの男性ファンの心を奪っていた。彼女は自身のツイッターで公開した日常の写真がネット上で話題になり、一躍スターになって注目され始めた。
このインタビューの日にも彼女は、胸の谷間が見えそうで丈の短いワンピースを着ていて、その完璧なSラインボディーを自慢した。まわりの視線や社会的偏見なんかは彼女には論外のこと。
露出のことについて聞いたら、意外と堂々な答えを返してきた。
「私はそう悪く思っていないです。天気予報も競争が激しい分野だし、私は放送人であるため、どうすれば視聴者の方にもっとアピールできるかいつも悩んでいます。この業界に従事している人として人に魅力的にみえる必要があると思います」
しかし、実際に会った彼女は、番組や写真でみたより、もっとスリムな体をしていた。「細い」という言葉が似合う位すらっとした体だ。画面ではぽっちゃりとみえたりもする彼女だったが、生の姿は違っていた。
「だから悩み苦しんだこともあって、どこか直したのではないかとよく言われて腹が立ったりもします。整形は本当にしてないですから悔しいです。むしろ入社してから8kgも太りましたよ。太ってからは服を着るのが楽になりました。協賛でもらった洋服のサイズがいつも大きくておかしいと思ったんです。私が太ってるように見えるでしょうかね。生の方がいい!って本当ですか?最近街中で会うおばさんたちに“お天気姉さんでしょう?”とよく聞いてくるのですが。“私のこと本当に知っていますか”と問い返すんです。人に気付かれることはまだ慣れてないし不思議だと思っていますから。自分でみても実物と画面でみる姿は違う気がします」
イ・ヒョンスン気象キャスターがウィンクをしながら爽やかな魅力を発散している|ウェブキャスタコリア提供 |
◆気象予報の魅力?人にできる唯一な予言ですから!
気象キャスターにするにはもったいない才能や美貌を持っている彼女が、気象予報の仕事に興味を持ったきっかけは何だろうか。アナウンサーや他の放送業界の仕事にも興味があったのではないかと聞いてみた。すると彼女の目が輝き始めた。仕事に対する愛着やプライドが感じられる瞬間だった。
「私は最初から気象キャスター志望でした。気象予報がとても面白くて1日50回も録画したのを繰り返してみたこともあります。私は普通の子だったし可愛くもなかったのでテレビに出ることは想像もしませんでした。ところが、大学生時代に天気の魅力にはまってしまったのです。天気予報は人にできる唯一な予言ですから」
名うての競争者たちを追い抜いてMBC気象キャスターの席に座るまで甘くはなかった。1000対1の競争は基本なことで、最終面接で落ちたことも無数あった。ついに2010年11月、MBCの気象キャスターになった彼女はそのことを「やっと最終電車に乗れた」と表現した。
「大学4年の時‘ウェザーニュース’の気象キャスターを始めてから、次のチャンスが来ることを待っていました。いつ求人が出るか知らなかったし、MBCの場合6年ことにキャスターを雇っていたのです。最終面接で社長は私の方にめを呉れることもなく、一言もかけてくれませんでしたので‘多分ここで落ちるだろうな’と思っていたのに、奇跡的に翌日連絡をもらったのです。切実に願っていたら叶えられるものですね」
実物でみると、画面よりもっとスリムなボディーをしているイ・ヒョンスン気象キャスター|ウェブキャスタコリア提供 |
◆彼氏にプロポーズされたら紹介します!
仕事に関する会話ばかりしていたら、つい彼女のプライベート話が気になってきた。彼女はまわりの人から‘義理のある女’と呼ばれていると話した。きさくな性格の彼女に彼氏がいるかと尋ねたら正直に答えてきた。
「彼氏がいると言えばいるし、いないと言えばいないものなんじゃないですか。私ってもう若くない歳だと思っています。付き合っている人の存在についてはノコメントですが、いつかプロポーズをもらうことになったら公開するつもりです。ちょっとじらし過ぎですかね(笑)。理想のタイプは‘ノ・ホンチョル(韓国の有名お笑い芸人)’さんです。みていると楽しくていつもポジティブな感じでいるのが本当に好きです。私もお転婆系ですもの」
明るく笑っているイ・ヒョンスン気象キャスター |
自信溢れる彼女が、自分のことを‘女子ノ・ホンチョル’と言うだなんて。この女の日常はいったいどんなものだろうか。朝寝がなく規則的な生活が好きなことで‘お婆ちゃん’というあだ名を持っている彼女だが、今度は‘正しい生活’に関する答えが返された。
「休む時は人に会う方です。とても長い時間を準備してきた仕事なため、他局の気象キャスターやアナウンサーと仲がいいです。同じ業界にいるので話もよく通じるし、苦労話とかもしながらお互い慰め合っています。そうだ。走ることが好きなのでジョギングしたり、学生時代には10年以上舞踊をしていたので踊ったりもしてストレス発散しています。最近は英語の勉強も始めましたよ。アメリカ・ドラマにはまっているんです。最近は『NEWS ROOM』を観ていますね。記者さんもよかったら見てみてください。面白いです」
仕事熱心、プライベートも熱心な彼女に、最後にカカオトーク(KAKAO TALK)に登録しているプロフィル写真をみせてほしいとお願いした。
「友達に私のことを‘花鹿’と呼んでねっとよく言うんです。だからここに‘花鹿’(韓国語はコッサスムという)と登録しました。写真はツイッターに載せたものです。実物よりいけてるしょう?」(笑)
花鹿というあだ名で呼ばれたいというイ・ヒョンスン気象キャスターのカカオトーク・プロフィル写真 |