パク・シフ側が、告訴人A氏(右)の供述に対してその信憑性を問題化しながら警察からの検察送致を催促した。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] 性暴行容疑で告訴された俳優のパク・シフ(34)側が、告訴人A氏の供述に対して“矛盾”を強調した。
パク・シフの法律代理人<法務法人プルメ>は、3月31日午後10時20分頃、「告訴人A氏は、事件当日である2月15日、午前1時から淸潭(チョンダム)XI(ザイ)アパート(パク・シフの自宅)を出る2時間前であるこの日の午後1時頃まで、気を失っていたと主張している。しかしA氏はそのアパートにいた午前中、自分の母親、先輩女性B氏、氏名不明な男性と計38回のカカオトークのメッセージをやりとりし、その中A氏が発信したのは24回にも及んでいる。そのため彼女が“気を失った”という主張は嘘である」と反論した。
さらにパク・シフ側は、性関係の直後、A氏の行動についても疑惑を提起した。
「A氏の主張通り、自からの意思ではなく2回も性関係を行ったのであれば、その後知人らなどにすぐにでも助けを求めたはずだ。しかしA氏は性関係の2~3時間も淸潭XIにいて、午後2時40分になってそこを出た」と明かした。
続いて、A氏が自分の母親とB氏、氏名不明な男性と持続的にカカオトークのメッセージをやりとりした事実を強調し、「客観的な事実に基づいてA氏が自身の意思に反して性関係が行われたという主張は、常識に反することである。このような内容を西部警察署に提出したにも関わらず、西部警察は既存の立場を固守している」と不快な心境を表せた。
<法務法人プルメ>は「常識に立脚し、警察側から検察への送致意見を提示して頂きたい」と要求した。
一方、パク・シフ側のこのような公式立場の表明に先だって、先日の3月31日、MBC「ニュースデスク」では、「警察は、パク・シフが芸能人志望生のA氏と強制的に性関係を行った」と結論を出し、「4月1日もしくは2日に、起訴意見として事件は検察に送致される予定だ」と報道した。