パク・シフ告訴事件の告訴人A氏が、先輩のB氏に対し名誉毀損で告訴すると伝えた。写真はパク・シフ(左)とA氏。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] パク・シフの性暴行告訴事件の告訴人A氏が、先輩のB氏を名誉毀損の容疑で告訴することになった。


26日、A氏の法律代理人の<法務法人キム・スジョン法律事務所>のキム・スジョン弁護士は、<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで、「カカオトーク上の妊娠コメントが騒ぎになった時点で、A氏がB氏に対して告訴する気持ちを決めた」と明らかにした。
B氏は先月11日<スポーツソウルドットコム>との独占インタビューで「Aに騙された。パク・シフに謝罪したい」という気持ちを伝えながら、A氏に背中をみせた。
以前B氏は、今回パク・シフ事件の直後からA氏の代わりにマスコミとインタビューするなど、積極的にA氏の立場を代弁してきた。
しかし、カカオトーク上のメッセージなどが公開され状況は反転し、事件を事前に共謀したという疑惑、背後説まで浮上した。
結局B氏はパク・シフ側が先日22日に最終弁護意見書として提出した追加証拠資料に、A氏に不利な供述を加え、もう戻れない川を渡ってしまった。
しかし、A氏がこんなB氏に対する告訴が現実化になるには、相当な時間がかかると思われる。
キム弁護士は、A氏が積極的に法的対応に臨めない理由について「A氏からB氏への名誉毀損と関連して、告訴件を委任していない。告訴に告訴を重ねる場合、事件は相当複雑な形になってしまう。今回の事件の争点が乱れる可能生もあるため、慎重に接近する必要がある」と述べつつ「すぐ事件の結論が出ない状況で、同時に複数の事件を並行する余力が現在ない。A氏が今後検討して決めるはず」と付け加えた。
また、最近論争になっているパク・シフの嘘発見器の調査結果については、「(調査結果について)警察からどんな通報も受けていない。マスコミの報道通りすべてが嘘と判明される場合は、A氏の供述の信憑性が高まると思われる」と述べている。


現在パク・シフ事件を担当しているソウル西部警察署は、今月末まで捜査の結果を発表する予定で、事件をソウル西部地検に送致する予定だ。

 

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