向精神薬(サイコトロピック・ドラッグ)の睡眠誘導剤と知られるプロポフォールを投薬した容疑で、不拘束起訴された女優のイ・スンヨン、パク・シヨン、チャンミイネ(左から)が、25日午前、ソウル・中央地方法院(裁判所)に初の公判を受けるため出席した。|撮影:イム・ヨンム記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] 向精神薬(サイコトロピック・ドラッグ)の睡眠誘導剤と知られるプロポフォールを投薬した容疑で、不拘束起訴された女優のイ・スンヨン、パク・シヨン、チャンミイネ(左から)が、25日午前、ソウル・中央地方法院(裁判所)に初の公判を受けるため出席した。


25日午前10時10分頃、ソウル・瑞草区(ソチョく)にあるソウル中央地方法院の西館523号法廷では、検察側とイ・スンヨン、パク・シヨン、チャンミイネ側がプロポフォールの投薬の目的、投薬の中毒性可否について激しい攻防戦が行われた。
検察はまず、「イ・スンヨン、パク・シヨン、チャンミイネらは、医療の目的以外でプロポフォールを常習的に投薬してきた。彼女たちにプロポフォールを投薬した医者たちは、彼女たちの依存性を知っているものの、カルテを偽りまたは未記載する手法などで常習投薬を助けた」と起訴理由を説明した。
これに彼女たちの弁護人側は即刻に反論。弁護人らは「プロポフォールを投薬した事実は認める。しかしそれは不法な方法で投薬した事実はないし、医療の目的で使った」と強調した。特にチャンミイネ側の弁護人は、「芸能人という特殊な職業上、美しさを保つために苦痛を感受しただけだ。芸能人ではなければ身を削る苦痛まで感受する必要はない」と主張した。
今回の裁判に起訴された医者のアン氏とモ氏の弁護人側は、「検察側は“カーボクシー施術”にプロポフォールの投薬が不要だと主張しているが、それは医者の判断により投薬可否を決めることが可能だ」と反論しつつ「彼女たちのプロポフォールへの依存性を、医者たちが知っていたかの可否は、立証が不可能なことで、プロポフォールの使用は正当な施術だった」と付け加えた。


一方、イ・スンヨン、パク・シヨン、チャンミイネなどのプロポフォールの不法投薬に関する第2次公判は、来る4月8日午前10時10分に行われる予定だ。

 

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