歌手のパク・ジョンミン。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 歌手のパク・ジョンミンが、元所属事務所に対して起こした2億ウォン(約1700万円)の損害賠償の請求訴訟が、結局調整にまで至ることになった。


15日、ソウル中央地法の民事45部は、最近パク・ジョンミンが「収益金がまともに支給されていない」と元所属事務所であるCNRメディアと事務所の代表に対して行った2億ウォンの損害賠償の請求訴訟について、翌月24日の調整期日を決めた。この日両側は弁護士と同伴し裁判長室で収入精算と分配について協議する予定だ。
パク・ジョンミン側は以前、「CNRメディアと専属契約を結び、国内(韓国)の収益金は8対2で、海外収益金に関しては5対5で分配することになっていた。しかし、去年彼が精算してもらった1億5千万ウォンを除けば、収益金は完全に払われていない」と訴訟の理由を明かした。
これにCNRメディア側は、「パク・ジョンミン側が主張する金額は、根拠がない無理な主張である。一方的に算定された金額であり、当社との契約を解除したいための主張としかみられない」と反駁した。


パク・ジョンミンは、2010年SS501として活動していたDSPメディアを離れ、中華圏ビジネスのベテランと知られた外資系の法人会社<CNRメディア>と専属契約を結んだ。その後台湾と日本で俳優として活動し、歌手としては東京、大阪などで単独コンサートを開催した。
しかし、収益金の精算が正しく行われず、去年4月CNRメディアに対して専属契約の効力停止の仮処分を申請、勝訴した。その後日本のYAMAHA A&Rと契約“ROMEO”として日本活動中だが、損害賠償の請求訴訟は続く状況だ。

 

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