パク・シフ側が事件の対質尋問後、悔しさを訴えた。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] 性暴行容疑を受けているパク・シフと彼の後輩俳優のK氏、芸能人志望生A氏など、3者対質尋問が約11時間にも及んで終了した。嘘発見器の調査に続き対質尋問まで、彼らは警察取調でいったい何を語ったのか。


14日午後、パク・シフ側は<スポーツソウルドットコム>とのインタビューで、対質尋問の際に行われた取調の内容について打ち明けた。
パク・シフ側の関係者がもっとも強調するひと言は「A氏は性暴行(強姦)の意味を正しく知るべきだ」だった。パク・シフは今回の尋問で性関係において“強制性は全くなかった”と主張している。
彼は「告訴人A氏は、2年前もある男性に対して“妊娠した”と嘘をついて数億ウォンを要求した」と述べた。
これと関連して先日9日、総合編成チャンネルJTBCの某番組では、A氏と性関係を持った後、慰謝料を払ったという芸能人志望生のイ氏のインタビューが紹介された。イ氏は「2年前、A氏と寝た後で彼女から“妊娠しているようだ”という連絡がきた。A氏の先輩というB氏が“責任を取りなさい”という風に脅してきた。この前例をみる限りパク・シフ事件と似ている」と述べている。
続いて関係者は、「強姦されたと主張するA氏が、事件の翌日自身のFacebookに初めて会った男性とクラブに行った話を書いたり、カカオトークには“イXXはセックスしたい時だけ私に連絡してくる”という書き込みも残している。どうみてもこれは強姦を主張する女性の行動とは思えない」としながら「先月15日、警察に告訴状を提出してから3時間後は、“先輩とやったのか?”というK氏のカカオトークメッセージに“だって二人とも裸だったもの”と答えた部分など。強姦を主張する女性の口からは言えない言葉だ」と強調した。
また「性関係の最中、A氏は女性上位になるくらい積極的だったようだ。2回も性関係を行った後は、シャワーもしないですぐ産婦人科に行ってDNA検査を受けている」と、A氏の意図に疑問を提起した。
そして警察の捜査過程でA氏の不明確な態度についても不満を表せた。
彼は「性暴行について証拠が明確ではないし、A氏は自分が不利になるととにかく“覚えていない”と供述している。(パク・シフの自宅で)エレベーターか降りたらすぐ吐いたが、普通の人間ならある程度はわれに返るはずだ。記憶がないというのはデタラメな主張だ」と述べた。
さらに「性暴行なら、せめて傷や痕跡などが体に残るはずだ。なのにそういうものがない。A氏は警察の裏に身を隠して、強姦された女のふりをしていることが本当にあきれるし頭にくる」と悔しさを訴えた。

 

一方、警察はこの日に“パク・シフの性暴行告訴事件”の捜査内容をブリーフィングしながら「当事者3人が一貫して自分たちの主張だけ続けている。嘘発見器の結果は1週間後に結果が出るため、関連資料がすべて揃えたら慎重、即刻的に事件を進めたい」と伝えた。
A氏の弁護を担当しているキム・スジョン弁護士は、対質尋問の結果を尋ねる取材陣の質問に「申し上げることはない」と急いで現場から去って行った。
 

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