パク・シフ事件の告訴人A氏。|ムン・ビョンヒ記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] パク・シフの性暴行告訴事件の当事者3人が、今日の午前警察にて対質尋問を終えた。


14日午前5時45分頃。パク・シフの後輩俳優K氏と告訴人A氏が警察取調室から出てきた。
まずA氏が取材陣のカメラの前に姿を表せた。彼女はベージュ色のダウンジャンパーにフードパーカのフードをかぶったまま捜査官の保護の中で、警察が用意した車両に急いで身を乗せた。A氏は一夜を警察署の前で待ちながら長蛇の列を成していた取材陣に驚いたらしく、殺到する取材陣の質問に固く口を閉じていた。
その間K氏は、取材陣の関心がA氏に寄せている隙を利用して準備された車両へ移動した。
すっきりした黒いスーツ姿で取調室から出たK氏は、心境を尋ねる取材陣からの質問に何も語らず黙々と助手席に乗って警察署を出ていった。

 

同日午前2時35分頃、さきに対質尋問を終えたパク・シフは、「寒い中、ご苦労さまです」と取材陣を心配する余裕までみせた。続いてパク・シフは、「警察取調に充実に臨みました。ご心配かけまして申し訳ありません」と心境を伝えた。約8時間にも及んだ長時間の取調にも関わらず、笑顔で明るい表情をみせたパク・シフはK氏とA氏と対照的な様子だった。

 

 

 

パク・シフは13日の午後6時50分頃、ブラウン系列のスーツ姿で、彼は「この数週間、僕には大変な時間でした。多くの方も疲労感を感じられたと思います。今回の取調を通じてこの事件が迅速に解決されるように希望しています。ご心配とご迷惑をおかけしまして申し訳ありません」と対質尋問に対する所感を伝えた。

パク・シフとほぼ同じ時間帯にK氏も警察署に到着した。彼は顔を隠せないで黒いコート姿で登場。<スポーツソウルドットコム>の取材陣の心境を尋ねる質問に何も答えず、取調室へ向かった。K氏の弁護人は「取調が終わってから話すので、待っていてほしい」と簡単にコメントし、反面A氏は堂々としたこの二人の様子とは違って、ジャケットやマフラーなどで顔を隠したまま警察署の後門から入ってきた。

 

一方事件を担当している西部警察署側は、午前2時45分頃パク・シフの対質尋問を終え「十分な取調を行った。国立科学捜査研究院の嘘発見器の調査結果など、これまで収集した関連資料に基づいて慎重で迅速し事件を処理する」と述べ、国立科学捜査研究院の嘘発見器調査の結果が分かるまで約1週間がかかると付け加えた。
パク・シフに続き、K氏とA氏の対質尋問を終えた警察は、午前6時頃、尋問の成果を尋ねる取材陣に対して「当初予想しているのと大きく変わったことはない。変動事項があればそういう事実を知らせたはずだ。今後国立科学捜査研究院からの調査結果を土台に確実に返答したい」と述べた。


先月15日、パク・シフはA氏を性暴行した容疑で告訴され、K氏もA氏に対して強姦未遂容疑で告訴された。その後パク・シフは、2月4日に、A氏とA氏の先輩と知られたB氏、パク・シフの元所属事務所の代表ファン氏を誣告、恐喝未遂、出版物による名誉毀損の容疑でこの3人を告訴し、ファン氏は先日11日パク・シフに対して誣告容疑で逆告訴した。

 

 

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