「G.I.ジョー バック2リベンジ」の訪韓記者会見に参加したイ・ビョンホン。|ナム・ユンホ インターン記者

 

[スポーツソウルドットコム|キム・ガヨン記者] 映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」(G.I. Joe: Retaliation、監督:ジョン・チュウ)のアジアプレスデーが韓国にて行われることとなり、その公式記者会見が開催された。


11日午前、ソウル・汝矣島(ヨイド)にあるホテルコンラッドソウルでは、映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」の訪韓記者会見が開かれた。
この日現場には、俳優のイ・ビョンホン(ストームシャドー役)をはじめ、ドウェイン・ジョンソン(ロードブロック役)、エイドリアンヌ・パリッキ(レディ・ジェイ役)、D・J・コトローナ(フリント役)、監督のジョン・チュウ、製作プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが出席。現場を輝かせた。
特に、その雰囲気をもっとも沸かせたのはドウェイン・ジョンソンによる“イ・ビョンホンのボディ”コメント。彼はイ・ビョンホンの体について「イ・ビョンホンは本当に努力する俳優だ。相当トレーニングしている。彼は素晴らしい筋肉の持主だ」と絶賛した。
するとその隣にいるイ・ビョンホンが妙な笑顔で「ドウェイン・ジョンソンさんの話にちょっと照れくさくなってきた。みなさんも見て分かると思うが、彼の筋肉こそが素晴らしいと言えるものだ」と笑いを誘いながら、「僕はシナリオ上で上着を脱衣するシーンがよくあった。もしドウェインさんが脱衣する場面があったとしたら、僕がこれまで鍛えてきたこの体は水の泡になってしまう。だから、彼にはこっそりと“上着は絶対に脱がないでよ”とお願いした」とコメント。現場を沸かせた。
続いて「彼は僕に自己管理が徹底的な人だと言ったが、僕がみる限り本当に徹底的な人はドウェインさんだ。彼は昨日(10日)の朝 韓国に到着してから、今朝まで一度もトレーニングを欠かせなかった。本当に徹底な人だ」と絶賛した。

 

映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」の出演俳優ら。イ・ビョンホン、D・J・コトローナ、エイドリアンヌ・パリッキ、ドウェイン・ジョンソン(左から)|ナム・ユンホ インターン記者

 

イ・ビョンホンは、ハリウッド俳優らに伝播(?)した韓国文化についても言及した。
彼が語った韓国文化というのは“焼麦(焼酎+麦酒(ビール)=爆弾酒”のこと。彼は「ジョン・チュウ監督にもてなしたことは、お酒を飲ませたことしかない。みんなに韓国の爆弾酒文化を教えてあげた。エイドリアンヌさんとD・Jさんには韓国焼酎を飲ませた。それから“波乗り(飲み会の最中に、座っている順番で回りながらお酒を飲んでいくこと)”も教えた。ちなみにジョン監督はアメリカでPSYと爆弾酒を飲んだことがあって、今回僕のおかげで復習ができたと言っていた」とウィットに富んだコメントで映画関係者らとのエピソードを紹介した。
映画の興行については「予測はできないが、今韓国映画が最高の全盛期と言われているだけに、韓国の映画市場は8割以上が国産映画で占めている。韓国人である私が韓国映画を愛することは当然だが、自分が出るハリウッド映画も愛してほしい」と言いつつ「自分なりで一生懸命撮影に臨んで、クローズアップされる自分の顔をみたら、なんだか胸がいっぱいになった時もある。それと似たような感情を韓国の観客の方にも感じていただきたいと思った。実は今日『ヒーリングキャンプ』(SBSトーク番組)に僕の編が放送されることになって、色んな記事が出ているようだが、『G.I.ジョー バック2リベンジ』にも大きな関心をいただけたら幸いだ」と述べた。


一方、記者会見を皮切りに本格的なプロモーションに臨む映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」チームは、この日の午後、永登浦(ヨンドゥンポ)にあるタイムスクエアにてレッドカーペットイベントを行い、12日には日本、香港などのアジア取材陣らとともに “アジアプレスデー”を開く予定だ。


映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」は、ハズブロ社のアクションフィギュアをもとに映画化した「G.I.ジョー」シリーズ第2弾。リーダーのデューク役のチャニング・テイタム、冷酷な暗殺者ストームシャドーのイ・ビョンホンに加え、初代“G.I.ジョー”と呼ばれる伝説のジョー司令官役としてブルース・ウィリスが出演している。
あらすじ:アメリカ大統領から信じられない言葉が発せられた。機密組織G.I.ジョーが国を裏切ったとし、彼らの処刑命令を発令したのだった。パキスタンで極秘任務中のG.I.ジョーは大統領の陰謀にはめられ、襲撃を受けてしまう。生き残ったメンバーはわずか数名…。そしてG.I.ジョーの解体によって、再び勢力を広めはじめるテロ組織“コブラ”。東京に始まり、上海、ワシントンDC等と世界各地に脅威は波及し、遂にはロンドンへ核爆弾が落とされ、世界は彼らにひれ伏すしかなくなってしまう。そこで、孤立無援、絶体絶命のG.I.ジョーのメンバーは一人の男に助けを求める。その男とは、初代G.I.ジョーであるジョー司令官。新たなボスを迎えた新生“G.I.ジョー”チームが今、最強のリベンジに挑む。 (作品資料より)、(韓国3月28日公開、日本では6月公開)

 

 

 

 

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