ペク・チヨン|(C) TEICHIKU ENTERTAINMENT |
[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 女性ソロシンガー、ペク・チヨンが、ついに日本デビューすることが分かった。
デビュー曲は、現在NHKで放送中のドラマ『シークレット・ガーデン』の挿入歌「クヨジャ」の日本語版セルフカバー「その女」となり、5月1日にシングル盤がテイチクエンタテインメントより発売される。
この「その女」は、イントロが流れただけでドラマのシーンが頭をよぎり、チヨンのボーカルによって涙腺を刺激される壮大なバラードナンバー。オリジナルでは、主演のヒョンビンバージョン「その男」も誕生するなど、多くのファンに支持された名曲。自身初の日本語詞でもあるが、韓国でのレコーディング時では、スタジオにいた韓国人スタッフ全員が「日本語は分からないが、何故か日本語詞のほうが胸にこみあげる」と、彼女の圧倒的なボーカルに大絶賛したそうだ。
さらに、カップリングには、彼女のスタンダードナンバー「サランアネ」の日本語バージョン「愛さない~サランアネ~」や、さらに豪華な初回盤には、1月に韓国で発売しチャートの1位を独占した新曲「嫌だ」をオリジナルの歌詞で収録。さらには、2PMのテギョンとのコラボで話題となったダンスナンバー「私の耳にキャンディ Feat. オク・テギョン of 2PM」も加わり、彼女の表現の幅を十分に堪能できるラインナップとなった。
(C) TEICHIKU ENTERTAINMENT |
1999年に韓国でデビュー後、着実にキャリアを積んできたペク・チヨン。近年では、『シークレット・ガーデン』のほかにも、『IRIS(アイリス)』、『王女の男』、『屋根裏部屋の皇太子』など人気ドラマのOSTにも多数参加。“サントラの女王”として、さらに活躍の場を広げている。
満を持しての日本進出について、当初チヨンは、韓国での忙しいスケジュールと並行しての日本での活動に本格的に取り組めるか、なかなか決断できず、葛藤があったらしい。「胸がどきどきして緊張しています。どうか暖かく迎えて頂ければと思います」とコメントを寄せている。日本語での歌唱についても、「本当に発音が難しくて大変でした」としながら、「カンペキな発音ではありませんが…心をこめて歌いました。ぜひ、この日本語バージョンも、たくさん愛してくだされば幸いです!」と楽曲への想いを伝えている。
なお、デビュー日となる5月1日には、赤坂BLITZにてショーケースイベントを開催する予定であり、記念すべき日を日本のファンとともに過ごすことになる。
【Information】
デビューシングル「その女」
2013年5月1日発売!
<初回盤>SCD+DVD 1,700円(税込)
M-1 「その女」*日本語歌詞
M-2 「愛さない〜 サランアネ 〜 」*日本語歌詞
M-3 「嫌だ」 *韓国内最新曲 オリジナル歌詞
M-4 「私の耳にキャンディ(Feat.テギョンof 2PM)」 *オリジナル歌詞
M-5 「その女」*インストゥルメンタル
M-6 「愛さない〜 サランアネ〜 」*インストゥルメンタル
DVD 「その女」MV/「私の耳にキャンディ(Feat.テギョンof 2PM)」MV
<通常盤>SCD 1,000円(税込)
M-1 「その女」*日本語歌詞
M-2 「その女」*オリジナル歌詞
M-3 「私の耳にキャンディ(Feat.テギョンof 2PM)」*オリジナル歌詞
M-4 「その女」*インストゥルメンタル
オフィシャルサイト
http://www.teichiku.co.jp/artist/baek-z-young/