KBS2新週末ドラマ「最高だ、イ・スンシン」で初の主演を務めることになったIU。｜ノ・シフン記者

[スポーツソウルドットコム｜キム・ガヨン記者] KBS2TVの新週末ドラマ「最高だ、イ・スンシン」で、初めての主演に挑むIUが、自身が務める役に対しての負担を打ち明けた。

4日午後、ソウル・中区にあるプラザホテルではドラマ「最高だ、イ・スンシン」(脚本 チョン・ユギョン 演出 ユン・ソンシク)の制作発表会が行われた。
IUは、「週末ドラマの主人公というタイトルは、ものすごいポジションであることが分かるので、私にその役ができるか相当悩んだ」と言いつつ「私が悩んだ時、作家先生と監督さんが応援してくださって、自分を信じる力を与えてくれた。そのおかげで勇気をもらった私は、『最高だ、イ・スンシン』に出演することを決めた」と語った。

前作KBS2「ドリームハイ」のピルスク役で出演しながら女優として活動幅を広めたIUは、このドラマを通じて本格的な演技挑戦に臨むのだが、
計50話にも及ぶ長編ドラマに、経験が浅いIUに対してこれまで期待より心配の声が多かった。
彼女は、「私の演技経歴は『ドリームハイ』のピルスクしかなかったので、すごく心配していた。だけど、歌手活動も演技もすべて粘り強く最後まで頑張るつもりだ。『最高だ、イ・スンシン』とこれから出す新しいアルバムも、みなさまに是非期待していただきたい」としっかりとした覚悟をみせた。

ドラマ「最高だ、イ・スンシン」は、父親の死をきっかけに思いもよらぬ運命の渦巻きに巻き込まれた母親と末っ子娘の幸せ探し、そして彼女の恋物語が中心となる作品。家族の和解と真実な自我を見つけること、そして本当の幸せについて描いていく予定だ。
キャストには、コ・ドゥシム、イ・ミスク、チョ・ジョンソク、ソン・テヨン、ユ・インナ、コ・ジュウォンなどの実力派俳優たちが大挙出演する。（3月9日午後7時55分スタート、韓国にて）