性暴行容疑を受けている俳優のパク・シフ。|ペ・ジョンハン記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 俳優のパク・シフを性暴行(強姦など)容疑で訴えた芸能人志望生のA氏をめぐって、彼女が知人とやりとりしたカカオトーク上での内容が公開され、衝撃を与えている。


現在、事件を担当しているソウル西部警察署は、A氏が事件直後に先輩(女性)のB氏とやりとりしたカカオトーク上の会話内容を分析中だ。
警察によると、二人がやりとりした内容には、「(この件)大口だから慰謝料で10億ウォン(約8千500万円)くらい要求して」というB氏の意見が残っていた。またB氏は、「これを機会に金をとるか、パク・シフを墜落させるかにして」とアドバイス。これにA氏は「取調で最大限被害者という印象を与えるために、演技力を発揮する」と答えたと知られている。

 

これまでは、パク・シフに対する批難が世論の中心だったが、この会話内容により、彼とA氏との真実解明は新しい局面を迎えると思われる。
また、これに先だって公開されたA氏と後輩俳優K氏(現在A氏に強姦未遂容疑で訴えられている)のカカオトーク上での会話には、事件があった直後、K氏が「無事家に着いたのか」と尋ねると「うん、このあとクラブ(ダンスクラブ)行かない?」という内容まで公開され、事件はますます先がみえない状況となっている。

警察は、1日出頭したパク・シフとK氏に対して、A氏との性関係に強制性の可否を集中的に追及した取調を行った。
約10時間にも及んだ取調を終えたパク・シフは、「言いたいことはあるが、ここでは口を慎みたい。真実を必ず解明する。警察取調では十分に釈明した」と無罪立証に対する強い自信をみせた。


パク・シフと彼の後輩俳優のK氏は、先月15日A氏を各々性暴行(強姦)、強姦未遂した容疑で提訴された。A氏は先月14日彼らとともに酒を飲んだ後で気を失い、目を覚めた翌日午前2時、性暴行事実を認知したと警察へ通報した。
 

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