性暴行容疑で提訴されている俳優のパク・シフが弁護人を変更し、出頭を延期した。写真は、ソウル西部警察署でパク・シフの出頭を待っていた各マスコミの記者たち。|チェ・ジンソク記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] 性暴行(強姦)などの容疑で提訴されている俳優のパク・シフが弁護士を変更し、24日午後7時に予定していた警察出頭を延期した。

 

24日午後5時30分頃、ソウル西部警察署の関係者は、「パク・シフ側の弁護人が辞任した。現在パク・シフ側と接触中である」と伝えながら「弁護人が辞任したことについては、警察もその理由が分からない」と付け加えた。
当初パク・シフは法務法人<ファイン>のイ・ドクミン弁護士を法律代理人として選任し、性暴行容疑を解決するつもりだったが、警察出頭の数時間前、いきなり弁護人を変更すると伝えた。
新しく選任された法務法人<プルメ>は、報道資料を通じて「パク・シフ氏が事情により、24日7時に予定していた警察取り調べに応じることができなくなった。今後今回の事件については、当法務法人が弁護人と務めることになり、捜査に積極的に対応する予定だ」と説明した。
特にこの法務法人は、管轄警察署を現在にソウル西部警察署から江南警察署へ変更する必要があると主張。「本日、西部警察署に移送申請書を提出した」と強調した。


つきは、パク・シフの新しい法律代理人<法務法人プルメ>が明かした報道資料の全文である。
「俳優のパク・シフさんはやむを得ない事情により、本日(2013年2月24日)午後7時に予定されていた、警察被疑者取り調べに応じられなくなりましたので、お知らせいたします。
パク・シフさんは、本日午後、我々法務法人プルメを弁護人に選任しました。今後この事件の捜査手続きには、より積極的に対応する予定です。
当法務法人では「告訴・告発事件移送と捜査嘱託に関する規則」に基づき、現在、西部警察署にて調査中の事件が、江南警察署に移送することが妥当であると判断し、本日西部警察署に移送申請書を提出することにしました。
本件に対する世間様の関心は存じておりますが、パク・シフさんは上記のような手続き上の問題でやむを得ず、今回の被疑者尋問を受けることができなくなったため、これに対するご了承をお願い申し上げます。くれぐれも憶測は自制されるよう懇切にお願い致します。
パク・シフさんは、今後も堂々と偽りない姿勢で警察の取り調べに応じることを誓い、私たち法務法人でもパク・シフさんの悔しさが明らかになるよう、最善を尽くして弁護することを約束いたします。
今後の進行状況についてもパク・シフさんとのご相談上、迅速に発表するようにいたします。」


パク・シフは、先日15日、芸能人志望生のA氏を性暴行した容疑で訴えられた。事件を担当しているソウル西部警察署によると、A氏はパク・シフと飲酒した後、性暴行されたと主張し告訴状を提出。当時同席した後輩俳優のK氏も同じ容疑で訴えた。
現在警察は、A氏の薬物投薬可能性を確認するために、血液、髪の毛などを国立科学捜査研究院に鑑定を依頼した。
 

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