A’st1出身のソン・インギュが、胸腺ガンでこの世を去った。写真は闘病中の姿。|ソン・インギュのブログより |
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者]ボーイズグループA’st1出身のソン・インギュが、ガン闘病中に23歳の若さで死亡した。
ソウル、ソウル・峨山(アサン)病院葬儀場側の関係者は22日、<スポーツソウルドットコム>に、「故人の通夜が、今日の夜明けに用意された」と報じた。通夜は2階23号に用意され、出棺は24日になる。
故人とともにグループで活動してたパク・ジョンジンは、ツイッターに「私と一緒にA’st1として活動していたメンバーの弟分インギュが、本日、天国に旅立ちました。抗がん剤の治療をしながらも、つらかっただろうに、いつも明るい声で電話で受け答えをしてくれたインギュでした」と、ソン・インギュの死亡の知らせを明らかにした。
故・ソン・インギュは、2011年、自身のブログに、「4月のはじめ、胸にひどい痛みを感じはじめた」としながら、「状態が深刻になったことを感じ、病院に行ってCT撮影をしたが、胸の中にしこりが発見され、それが首筋にまで及んでおり、転移したことが分かった。複数の検査を終えた結果、悪性腫瘍であった。私は5月から6回の化学療法を受けた。手術は危険であり受けることができないようだ。私は難病の胸腺ガン2期判定を受けた」と告白していた。
彼は治療中にも、元気で明るい表情の写真をブログにアップし、ファンの応援を一身に受けていた。しかしながら、結局完治しないまま22日の午前、この世を去った。残念な彼の死亡の知らせに、ブログには多くのファンから哀悼の書き込みが残されている。