プログラム発表会見にて|提供:沖縄国際映画祭実行委員会

 

 

[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 19日に吉本興業株式会社東京本部にて、『第5回沖縄国際映画祭』のプログラム発表会見が行なわれた。


本映画祭は、“Laugh&Peace”をコンセプトに、2009年3月より開催されており、今年は3月23日から30日までの7日間に渡って、沖縄コンベンションセンターなどを拠点に開催されることが決定した。


会見の司会進行は、藤井隆と木佐彩子が司会進行を務め、さまざまなプログラムが発表された。映画祭の目玉である映像コンペディションには、例年通り開催される『Laugh&Peace部門』、『Pachinko Movie Award 2013』などに加え、『クリエイターズ・ファクトリー』と『にーびち映画祭』という2部門が新設されたことが明らかになった。『Laugh&Peace部門』の審査委員長には、「オペラ座の怪人」などで世界的に著名な映画監督、ジョエル・シュマッカー氏が務める。


韓国作品として、『Laugh&Peace部門』の“Peae部門”に、オム・テウン主演の「建築学概論」と、チュ・ジフン主演の「I am The King」がノミネートされた。


プレゼンテーターを務めたプロデューサーの奥山和由氏は、「この映画祭に関わる前にこの映画祭に訪れたことがあったんですが、国内で行なわれている映画祭でこんなにスケールがあり、明るく前向きで元気になれる映画祭があるんだと感動しました」としながら、「才能を育てる映画祭として、ここから素晴らしい映画をつくる数多の巨匠、作家が生まれることを期待しています」とコメントを寄せた。

 

【Information】
「第5回沖縄国際映画祭 5th OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL」
2013年3月23日(土)~30日(土)
会場:沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区(沖縄県宜野湾市)
桜坂劇場および国際通り周辺(沖縄県那覇市)、沖縄県北谷町および沖縄県内各所
主催:沖縄国際映画祭実行委員会
運営担当 :(株)よしもとラフ&ピース
テーマソング: 「笑顔のまんま」 BEGIN with アホナスターズ
 (作詞:明石家さんま/BEGIN 作曲:BEGIN)


第5回沖縄国際映画祭公式HP
http://www.oimf.jp/jp/entry/

Twitter  https://twitter.com/oimf_official
Facebook  http://www.facebook.com/oimfofficial

 

「建築学概論」左からオム・テウン、ハン・ガイン、スジ、イ・ジェフン|提供:沖縄国際映画祭実行委員会

 

「建築学概論」
<あらすじ>
韓国で恋愛映画初の400万人超の大ヒット!
“初恋ブーム”の社会現象を巻き起こした!
青春の甘さと切なさが胸に沁みる、美しく繊細なラブ・ストーリー。
建築学科に通う大学1年のスンミンは、“建築学概論”の授業で音楽科の女子学生ソヨン(スジ)に出会い、一目で恋に落ちた。しかし、恋に奥手なスンミンはなかなか告白できないまま、小さな誤解からソヨンと遠ざかってしまう。それから15年後、建築家になったスンミン(オム・テウン)の前に、ソヨン(ハン・ガイン)が突然現れ、家を建てて欲しいと言う。その建築の過程で次第に明らかになるソヨンの素性。そして、よみがえる記憶と新たに生まれる暖かな感情。しかしスンミンには婚約者がいた―。

 

監督:イ・ヨンジュ
出演:オム・テウン/ハン・ガイン、イ・ジェフン、スジ、チョ・ジョンソク
韓国/2012/117分


 

「I am The King」主演のチュ・ジフン|提供:沖縄国際映画祭実行委員会

 

「I am The King」
<あらすじ>
1418年。日々大好きな読書に耽っていた国王の三男 忠寧(チュンニョン)は、突然王位継承者に任命された。王位に就くことなど夢にも見ていなかった忠寧は、重責に耐えられず、ある日偶然出会った、自分と瓜二つの貧しい青年ドクチルを身代わりに仕立て、宮廷から逃亡する。
ところが、ドクチルが王子として優雅な宮殿生活を送る一方、忠寧は自由を楽しむ余裕もなく、数々の試練に遭遇する。しかし、理不尽に家族と離ればなれにされた少女や、風変りな発明家など多くの人々に出会い、大きな刺激を受けていく。忠寧は、圧政に苦しみながらも生き生きと生活する民の暮らしを知り、初めて人民の為の善き国王になりたいと思うようになる。
そんな頃、宮廷では、権力を貪る悪徳官吏がドクチルの素性に気付き、秘密裏に忠寧を見つけて処刑するよう命じる。
やがて国王の即位式は目前に迫ってきて…

 

監督:チャン・ギュソン
出演:チュ・ジフン、イ・ハニ、ピョン・ヒボン、キム・スロ、キム・ソヒョン
韓国/2013/120分  

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10