SHINeeが3rdフルアルバム「Dream Girl」を発表、カムバックした。|ナム・ユンホ インターン記者

 

[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 「アンニョンハセヨ!キラキラ輝くSHINeeです!」


5人の“BlingBling男” SHINeeが、3rdフルアルバム「Dream Girl」でカムバックした。
先日19日、新曲をリリースすると同時に各種音源チャートはSHINee一色で話題。そして20日、ソウル・オリンピック公園内にあるハンドボール競技場では、彼らのカムバックショー「Dream Girl」が開催された。
この公演は、ポータルサイトを通じて全世界へ生中継され、韓国はもちろん海外ファンの約10万人を魅了した。
“もっともSHINeeらしい3枚目のフルアルバム”と自信をみせるメンバーら。この夜の公演には3つの特別な理由があったから、いっそう輝くことができた。

 

SHINeeがすてきなパフォーマンスを披露している。

 

★SHINeeだけのパフォーマンス、SHINeeだけのライブ
20日夜8時、遂にSHINeeが登場した。公演場を埋め尽くしたファンらは熱狂と喊声で5人メンバーを熱く迎えた。ひさびさ韓国での活動を始めるという意味があるカムバックステージなため、メンバーらは公演がスタートした同時に情熱とエネルギーを注いだ。
まず、2ndアルバムのタイトル曲「LUCIFER」、4thミニアルバムの「Sherlock」を連続で披露するSHINeeは、嵐のような声量と息ぴったりな群舞を遺憾なく発散した。
デビュー曲「お姉さんは本当に可愛い(Replay)」を歌うステージでは、6年前の初々しかった少年に戻り、お姉さんファンらを笑顔にさせた。そして3rdアルバムの収録曲「傍白(Aside)」、「Beautiful」、「Spoiler」のステージでは、5人メンバーみんながいっそう成長した歌唱力とライブ力を自慢した。

 

SHINeeの新曲「Dream Girl」のマイクパフォーマンス。

 

特に、今度のタイトル曲「Dream Girl」のステージは、ファンの喊声が公演場を大きく揺るがせるくらい会場の雰囲気をさらにヒートアップさせた。

 

SHINeeが愉快な魅力を自慢している。

 

★SHINHWAの後を継ぐ“第2の芸能ドル”SHINee?
2008年デビューしたSHINeeは、いつのまにか6年目の中堅アイドルとなった。数々のヒット曲があるだけに彼らの力量も地道に発展した。
この日、断然目立ったのは彼らのバラエティセンスだった。ステージでパフォーマンスを披露する時が“最高にイケてる男”なら、みんなで会話する時は天然ないたずら好きの少年たちだった。
カムバックショーの司会を務める人気アナウンサーのチョン・ヒョンムは、SHINeeがステージに上がると、「今、全世界ファンのみなさんが観ているので、メンバー別に外国語でご挨拶をひと言お願いします」とリクエスト。そこでオンユは誰よりも早く一番しやすい英語で「Hi、Hello、We are SHINee」と挨拶した。テミンとジョンヒョンは多少易しい日本語と中国語でファンに挨拶を、ミンホとキーは自分の順番が来るまで緊張気味の顔をみせながらも、フランス語とインドネシア語で挨拶しファンを笑わせた。

 

ミンホ(左)がファンのために用意した“まなざしプレゼント”を準備している。

 

ファンのために準備してきた公演なため、彼らはファンの願いことを叶えてあげる時間を設けた。あるファンは、「メンバーみんなが写っているポラロイド写真を撮ってほしい」とリクエスト、メンバーらはキュートとセクシーコンセプトで撮影を行った。そして唇を尖らしたりウィンクしたり、頬をふくらませたりするかわいらしい表情を次々とみせながらファンを熱狂させた。またキーはテーブルの上に横になって、これにジョンヒョンは彼にキスをしようと顔を近づけた。テミンは舌をべろべろし、ミンホはジャケットを脱いで筋肉を自慢、オンユはいやらしい表情をみせながら会場を沸かせた。
他にも、オンユは昨年ミンホが主演を務めたSBSドラマ「美しい君へ」の名場面を真似しながらファンを笑わせ、テミンは“イケてる男”に相応しい低音の声で男性ファンに“カムサハムニダ!”と叫び、笑いが絶えない公演場に。そしてミンホは司会者のチョン・ヒョンムが「LUCIFER」の振り付けが上手くできないと辛口コメントで攻撃。ジョンヒョンとキーも“ド直球発言”でとてつもない行動をとりながらファンを喜ばせた。

 

チョン・ヒョンム(中央)がSHINeeの振り付けを真似している。

 

★SHINee、6人目の新メンバーが登場?
公式的にSHINeeは5人組のグループだが、その隙を狙う人物がおり、それは公演の司会を務めたチョン・ヒョンムアナウンサーだった。ちなみに彼はSMに所属してSHINeeと同じ釜の飯を食う仲。
SHINeeのカムバックショーの前日からTwitterを通じて公演の広報活動を始めたら、この日のステージではとうとう「SHINeeの第6人目メンバー、SMの末っ子、これまでSHINeeの末っ子はテミン君でしたが、本当の末っ子は私チョン・ヒョンムでございます」と自分を紹介した。
このカムバックショーは、彼がいたからこそいっそう楽しい時間となった。彼は隙があるたびに“第6人目のメンバー”だと強調し、5人のメンバーらが並んだ場では、「みなさん!遂にSHINee6人メンバーが一つの場所に集まりました!」と喜んだ。また「Twitterではすでにファンの方々が“LUCIFER”を真似した“ムCIFER”のように、“Dream Girl”をパロディした“ムream Girl”がみたいというリクエストが殺到しています。だから僕にも早くその振り付けを教えて!」と、とんでもないわがままをいう場面を演出した。
 

チョン・ヒョンム(左から2番目)が、SHINeeの振り付けを覚えている。

 

そしてあげくのはて(?)には、「LUCIFER」、「Sherlock」、「Dream Girl」をまとめたCDを流しながら、思う存分にダンスを披露した。その“B級ダンス”にSHINeeのメンバーらは、顔色を赤くしながらも熱い拍手を送った。
約5千人に及んだ公演場のファンらも熱い声援を送りながら、“自称、SHINeeの広報大使”を激励した。
約2分間を暴れたチョン・ヒョンムは、「私が今日のステージを台無しにしてしまいました。みなさまの目が汚れてしまったようなので、眼球を浄化してあげます」と次の曲を紹介。汗をふきながらステージの裏へ素早く身を隠した。


そして、今日より明日がもっと輝くSHINeeの3枚目アルバム活動は、“今”始まった。

 

 

 

 

 

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