15日(現地時間)の午前開催された「ベルリン国際映画祭2013」に、映画「誰の娘でもないヘウォン」の主役、俳優のイ・ソンギュン、チョン・ウンチェ、ホン・サンス監督が招待された。

 

[スポーツソウルドゥトコム|イ・ダウォン インターン記者] 俳優のイ・ソンギュンと女優のチョン・ウンチェ主演の映画「誰の娘でもないヘウォン」(監督 ホン・サンス)が、「ベルリン国際映画祭2013」にて公開を控えている中、本作品に対する公式記者会見が行われた。

この日イ・ソンギュンとチョン・ウンチェは、スタイリストなしで、自からメイクアップと衣装を担当、視線を集めた。
また、その前日にはプレス上映作として「誰の娘でもないヘウォン」を観覧した現地取材陣の熱気も熱かった。約30分程度で行われた記者会見ではさまざまな質問が殺到、「ロケ地はどのように選んでいるのか」という質問にホン・サンス監督は、「作品を始める前に場所を決めて行ってみた後、そこで感じたことを生かして撮る方だ。自然に撮れるように工夫している」と答えた。
監督と俳優らとの相性については、イ・ソンギュンが「ホン監督とはこの映画で4作品目となる。監督との撮影はいつも楽しいものだ。毎回胸がわくわくする」と答え、ホン監督に対する格別な愛情をみせた。
この映画で初めて国際映画祭のレッドカーペットを踏んだチョン・ウンチェは、「監督のことはかねがね伺っており、機会があれば必ず監督の作品に出演したいと思った。いつも撮影日の朝に台本が渡されてすぐにお芝居をすることは、すごく緊張するし負担にもなるが、いざやってみたら本当にいい経験になった」と答えた。


映画「誰の娘でもないヘウォン」は、カナダに母親を送った女子大学生のヘウォン(チョン・ウンチェ)が、その何日間経験した悲しくて、また嬉しかった出来ことをダイアリーのような型式で撮った作品である。
受賞可否は、本日(16日)決定され、韓国では来る28日に一般公開される予定だ。

 

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