放送人のカン・ビョンギュの拘留が決定された。写真は以前イ・ビョンホン(左)とカン・ビョンギュが裁判所に出頭した際に捉えたもの。|スポーツソウルドットコムDB

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者] 俳優のイ・ビョンホンを脅迫し、金品を要求した嫌疑(脅迫)と知人から借りた3億ウォン(約2千5百万円)を返済しなかった嫌疑(詐欺)などで、1日の午前、ソウル中央地法(裁判所)は、放送人のカン・ビョンギュに対し“1年6ヶ月”の実刑を宣告した。


これにイ・ビョンホンの所属事務所であるBHエンタテインメントは、<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで、「3年という長い時間の間、イ・ビョンホンはこの事件の被害者であり、極度の苦痛を受けてきた。しんどい時間を送ったにも関わらず、黙々と本人の役名を尽くしながら活動してきた。3年前、この長い戦いを始めて必ず真実を解明すると約束しましたが、遂にその真実が明らかになった」と伝えた。
続いて「もうこんな苦痛の時間から離れて、これまで彼がやってきたように黙々と本業に充実するつもりだ」と付け加えた。
ソウル中央地法・刑事4単独のバン・ジョンモ裁判長は、この日行われた宣告公判にて、暴力行為など処罰法上、共同恐喝と詐欺嫌疑で起訴されたカン・ビョンギュに対して“懲役1年6ヶ月”の実刑を宣告した。また知人から3億ウォンを借りて返済しなかった詐欺嫌疑で起訴された部分に関しても、“1年6ヶ月の実刑”を、イ・ビョンホンを脅迫し名誉を毀損したなどの嫌疑に対しても“懲役1年・執行猶予3年”を宣告した。
特に裁判所は、逃走の恐れがある理由のため、カン・ビョンギュの拘留を決めた。


2011年1月、時計屋を営むA氏に高価の腕時計を受け取った後、時計代を払わず、2008年には知人から借りた3億ウォンを返済せず、詐欺嫌疑で不拘束起訴された。
また、カン・ビョンギュは2009年11月、当時の恋人だったチェ氏とともに、イ・ビョンホンに対して「元彼女のクォン氏との関係を暴露する」と脅迫し金品を要求した嫌疑で不拘束起訴された。続いて2010年1月、「イ・ビョンホンの元彼女が彼を告訴したのは、カン・ビョンギュが背後で調整したいたからだ」という噂を接したカン・ビョンギュは、当時イ・ビョンホンが出演していたドラマ「アイリス」の制作社のチョン・テウォン代表に訪ね、暴力団まで同行させ制作陣に暴力行為まで行使した嫌疑も受けた。

 

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