写真:THE FACT


世界的な音楽グループのBTS(防弾少年団)が、12月にONTACT(オンライン+非対面)で行われるK-POP音楽祭「第3回 THE FACT MUSIC AWARDS」(略:TMA)に出演を決定した。
同アワードの組織委が19日、コメントで公式発表した。
これによりBTSは、第1回のTMAから今度の第3回目まで3連続大賞の受賞を狙う。

組織委によると、ビルボードでの快挙を成し遂げたBTSは、多忙なスケジュールのなかでもFANとSTARがともに作り、ともに楽しむというTMAの趣旨に深く共感し出演を決定。コロナ禍で直接会えないARMYとアーティストとK-POPファンが一つになるTMAの舞台で再会する。

昨年4月、第1回目を行なった「THE FACT MUSIC AWARDS」は、ことしの2月に予定していた第2回目を新型コロナウィルス感染症のパンデミックにより、受賞者をネットで発表し、各アーティストからのコメント動画を公開した。
そして今度の第3回目は新型コロナの拡散防止のためONTACTで行い、より一層グレードアップされた非対面の音楽祭として準備しているなか、第1回と第2回連続で大賞を受賞したBTSが果たしてどんな記録を打ち立てるかに注目が集まる。


写真:Big Hit Entertainment


ことしBTSは世界的な記録を次々と更新した。1月の「第62回グラミー賞」で韓国アーティストとしては初めてパフォーマンスを披露し、2月に発表した4枚目フルアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」は、全米アルバムチャート(Billboard 200)で4作目連続となる1位を獲得した。
そして韓国のガオンチャートが9月まで集計した同アルバムの売上はなんと431万枚。
さらに8月21日に発表したシングル「Dynamite」は、アジアのアーティストとして初となる全米シングルチャート(Billboard Hot 100)初登場1位という大記録を打ち立て、その後も2週連続1位を獲得。そのあとは2週間連続2位から再び首位を奪還し(10月3日付け)、通算3度目となる全米シングルチャート1位という新たな歴史を刻んだ。

そして韓国アーティストとして、アジアのアーティストとして初めて全米アルバムチャート、全米シングルチャート、アーティスト100の3部門において1位を記録したBTSは、今月15日に行なわれた「2020 Billboard Music Awards」で4年連続トップ・ソーシャル・アーティスト賞(Top Social Artist)を受賞した。

そんなBTSをはじめ、韓国はもちろん世界中で人気を博しているスターたちを迎えて行われる「第3回 THE FACT MUSIC AWARDS(TMA)」は、韓国政府が定めた防疫基準に徹底した準備に万全を期しており、次のラインナップ、開催日時、授賞部門、審査内容などに関する詳細情報は、後日TMAの公式サイト、SNSにて発表する予定だ。

なお、同アワードの授賞部門でもあるFAN N STAR Choice歌手及び個人部門と、今回新設された最高ADs.賞、トロット人気賞の受賞者を決める第1次投票は、韓国・日本・中国・ベトナム・英語の5か国語Ver.で運営される韓国アイドル・アーティストランキング【FAN N STAR】(読み:ペンエンスタ)にて行われており(10月26日正午終了)、11月には第2次投票を控えている。



【THE FACT MUSIC AWARDS】Official Site
http://www.tfmusicawards.com/
※恐れ入りますが、英語・韓国語のみのごあんないになります。


【FAN N STAR】JAPAN Ver. Official Site
http://jp.fannstar.com
※韓国・日本・中国・ベトナム・英語Ver.で運営しておりますので、世界中のFAN(ペン)の方にご利用いただけます。


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