写真提供：AG Corporation

俳優チャン・グンソクの誕生日を記念し「分かち合い」の意味を込めた写真展が８月４日、オンラインで開催された。

ことしで第８回目となる写真展だが、今回は新型コロナウィルス感染症の拡散を防ぐためにオンラインによる展示会で行われている。

チャン・グンソクのファンクラブ《Cri J》が彼の誕生日に合わせて４日にYouTube公式チャンネル（https://url.kr/BXrnJW）にて公開した動画で観覧することが可能で、１１分を超える動画のなかには、これまで俳優と歌手として活躍してきたチャン・グンソクの歩みが収められたたくさんの写真が映っていて、ファンからの想いが書き込まれたメッセージポスターをはじめ、彼が兵役後に臨んだ韓国のラジオ番組の収録に参加するときに撮影した写真やファッショングラビアの撮影、６月末に行なわれたオンライン・ファンミーティングで撮影された直筆サイン入りの写真などが見られる。

先日、同写真展の開催前に会場を訪問してInstagramのライブでその様子を見せていたチャン・グンソクは、今回の動画でうなぎ（ファン）へのメッセージを伝えた。

【メッセージを和訳】
こんにちは。チャン・グンソクです。
ことしも変わりなく、毎年僕の誕生日に合わせてみなさんが「分かち合い」の写真展を行なわれると聞きました。
初めに悩んでいたのは、２年という不在にも、ことしは写真展を開くことは可能だろうかでした。心配もたくさんしましたが、幸いなことに、ファンクラブの方々がとても苦労しながら助けてくださり、僕もできる限り除隊後からみなさんにさまざまな写真をお見せできる僕の写真を残すために、たくさん悩んでいました。
もう８回目です。８年間を続けて行うこともすごいと思いますが、ことしは特別にオンラインで行なわれるので、みなさんが暑い日に並ばれなくて済みますし、涼しいお家でみたい写真をたくさんみることができるようにたくさん準備していますから、ことしは楽に、そして何度もみることができますから、このなかで楽しい時間を送っていただけたら嬉しいです。
うなぎたちの愛、そして僕の愛を集まり、本当に良いことに、意味のあることに僕らの心を分かち合うことができますから。みなさんもぜひご一緒できればと思います。
たくさん遊びに来てください。アンニョン。

そして写真展の風景を撮影した動画では、近況について報告。

最近、周りの人たちがよく言われることは「どう過ごしてる？」です。
僕も友達に会ったのがすごく前のことですが、いまはとても多忙に過ごしています。招集解除になったのがもう２か月も経っているなんて信じられないくらいの速さで時間が過ぎていますが、そもそも「*白手」って忙しいものなんです。ハハハ。白手がなぜ忙しいか知っていますか？白手から脱出したいから忙しいのです。では僕はどっちの方向で脱出しているのでしょうか。気になるますか？
なら、待ってて。ハハハハ。僕は脱出するぞ！
（*백수：ペクス＝仕事のない人、ニートに近い）
と笑いを誘いつつも、今後の活動に期待感を募らせるコメントを残していた。

今回の写真展にはファンから２億4,000万ウォンの寄付金が集まった。これは同写真展が開催されてから集まったなかでもっとも高い金額で、チャン・グンソクは大変な時期に集められたファンからの思いに心から感謝したという。
事務所の関係者は、「チャン・グンソクは招集解除後、忙しいなかでも写真展の開催に物心両面にわたるサポートをしていました。UNTACT（非接触）展示会でも撮影スケジュールを確認しながら会場に訪問して作品を観覧し、ファンのお名前が書かれた名簿を細かくみながら感謝していました」と述べた。

写真提供：AG Corporation

毎年、チャン・グンソクのファンからの主催で行なわれている写真展は2013年から始まっており、助けが必要なところを助ける「分かち合い」の意味が込められたイベントだ。ほかにも、毎年チャン・グンソクと災害地を助けるボランティア活動や寄付活動を行なっている。

第１回目で集まった2,000万ウォンをはじめ、去年まで集まった約４憶4,000万ウォンは韓国の社会団体に寄付しており、ことしの寄付金２億4,000万ウォンも助けが必要なところに使われる予定だ。