俳優チャン・グンソクが29日、社会服務を終えた。｜撮影：イ・ドンリュル

アジアプリンスと呼ばれる俳優兼歌手のチャン・グンソクが29日、社会服務を終えた。

午後６時すぎ、勤務先であるソウルの消防災難本部ビルから所属部署の関係者と一緒に姿を現したグンソクは、報道陣が待っているところに移動しながら一度後ろを振り向き同僚たちにあいさつした。その後は見送ってくれる関係者に挙手の礼をしながら軽く抱擁し、続けて握手を交わし一礼をした。

いよいよメディアのカメラの前に立ったグンソクは一礼をし、挙手の礼をした。その後、もう一度深く頭を下げあいさつをしたグンソクは待機中の車に乗り、約２年間を世話になった本部ビルをあとにした。

この日は新型コロナウィルス感染症の予防のため、ファンとふれあう行事はなかったが、これらの模様をグンソクのInstagramのライブを通じて中継した。そして、車のなかで再びライブを始めたグンソクは、「こんにちは。チャン・グンソクです。招集解除になりました。無事最後の仕事を終え、最後の退勤をしているところです」と報告。続けて「皆んなに言いたいことがたくさんあるけど、本当に会いたかったです。本当に。その気持ちが一番大きかったと思います。本当に本当に会いたかったし、僕にとってはとても良い経験の時間でもありましたが、それだけに待っていてくださった皆さんのもとへ戻れるようになったので、本当に嬉しく、ありがたく、不思議な気分でもあります。２年間待っていてくださった皆さんにもう一度感謝します。そして、早く準備をして、またチャン・グンソクの姿をお見せするようにします」と約束した。

その後は、帽子を外して顔をみせたり、車のなかで撮影した風景に「퇵」（和訳：退勤の퇴근をさらに略して퇵）と書いた短い動画を投稿。２年前と変わらぬグンちゃんらしい姿でファンを喜ばせた。

おかえりグンちゃん