韓国・ソウルの梨泰院にあるクラブで新型コロナウィルス感染症の集団感染(クラスター)が発生し、日に日に感染者が増えるなか、韓国のネット上では当時梨泰院で特定の人気男性アイドルグループのメンバーらを目撃したという噂が広がった。

そうした中、韓国メディアのDispatchは18日、芸能界で97年生まれの集いで知られているBTS(防弾少年団)のJUNGKOOK、ASTROのチャ・ウヌ、NCTのジェヒョン、SEVENTEENのミンギュが4月25日の夜から26日の未明にかけ、梨泰院にある飲食店と飲み屋で過ごしていたと報じた。


日本とほぼ同じ時期に連休があった韓国で、梨泰院にある複数のクラブに訪問した連中から1人目の新型コロナの感染者が確認されたのは5月6日。この人物は5月1日から2日にかけて5か所のクラブを訪れていて、韓国政府の防疫当局はその2日間の該当クラブの訪問者数は1,500人を超えると発表した。

4人が梨泰院で過ごしたのはその1週間前にあたるが、韓国の疾病管理本部はその前日である4月25日、新型コロナの鎮静化しつつある状況でも気を緩めてはいけないと、連休中にも注意することを呼びかけていた。


メディアの報道後、4人の事務所は所属アーティストが梨泰院に訪問した事実を認め、謝罪のコメントを発表した。自発的に受けた検査では全員が陰性だったという。


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