29日、ソウル・SBS木洞社屋にてSBS新作ドラマ「金の化身」の制作発表会が行われた。写真は、主演俳優のカン・ジファン(左)と女優のファン・ジョンウム。｜ノ・シフン記者

[スポーツソウルドットコム｜イ・ダウォン 記者] 俳優のカン・ジファン(35､本名:チョ・テギュ)が、共演者のファン・ジョンウムとのキスシーンについて言及。話題を集めている。

29日の午後、ソウル・木洞(モッドン)にあるSBSホールにて、SBS特別企画ドラマ「金の化身」の制作発表会が行われ、当ドラマの主演を務めるカン・ジファンが、第2話分にあった共演者 ファン・ジョンウムとのキスシーンについておもしろいエピソードを公開した。
彼は、「普段の美しいファン・ジョンウムさんとのキスなら、本当に嬉しいと思うはずですが、ブスに扮装した彼女に、強制にキスされる場面があって、その時僕は目を閉じてキレイなジョンウムさんを想像しながらキスしました。涙を流したのも意図的です」と語りながら「涙を流すのは、もともと台本にはないものでしたが、その状況になったら自然に涙が出てきたのです」とウィットに富んだコメントで会場を沸かせた。
これに共同主演のファン・ジョンウムは、「涙はカンさんの設定です。現場ではいつも一生懸命に準備されていて、本当に素晴らしい方だと思います。個人的に前からファンだったですが、こうして作品で会うことになってもっとファンになっちゃいそうです」と、今後二人が繰り広げるストーリに期待を寄せた。

カン・ジファンは、“金の化身”というニックネームで悪名を響かせるソウル・中央地検所属のイ・チャドン役を務め、ファン・ジョンウムは、借金取り屋の社長 ボク・ファスルの娘、ボク・ジェイン役に扮し、カン・ジファンと運命的な恋に落ちる。
SBS新作週末ドラマ「金の化身」は、2月2日から放送する予定だ。（韓国にて）