韓国文化体育観光部の朴良雨長官と俳優イ・ミンホ。|撮影:イム・セジュン


4月末、社会服務要員としての任務を終え、活動を再開した俳優のイ・ミンホが9日、《*世宗学堂》の広報大使に任命された。

同午前、ソウルで行われた「2019世界韓国語教育者大会」の開会式に出席したイ・ミンホは、韓国文化体育観光部の朴良雨(パク・ヤンウ)長官からの任命状を受け取った。

広報大使になった感想を聞かれると、イ・ミンホは「世宗学堂の広報大使として活動させていただくことになり、とても光栄に思います。イ・ミンホと世宗学堂ってどんな関連性があるだろうかと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、デビューから13年になった僕は、その13年間をたくさんの国を訪れ、たくさんの海外のファンの方にお会いできる機会がありました。その度、カタコトだけれど、ファンの方々は僕に対して真心を伝えようとし、疎通しようとしておられました。僕はどうすればその方々を助けることができるだろうか、力になれるだろうかと悩んでいました。この度、僕は世宗学堂さんとご縁を結ぶことになりましたが、ハングルを覚えられる方々にはより体系的に、韓国のコンテンツがお好きな方々には韓国の文化とハングルをより多く知っていただけるよう、一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを述べた。








2009年から始まり、毎年開かれている「世界韓国語教育者大会」は、《世宗学堂》の教員の専門性を向上させるために、海外の韓国語教員らを招待して運営する韓国語および韓国文化の研修プログラム。11回目を迎えた今年は、36か国92か所の《世宗学堂》から教員と韓国語教育関係者など約200人が参加する予定だ。

*世宗学堂とは、韓国政府が公認する韓国語教育機関。日本では都内にある《駐日韓国文化院》に設けられている。


THE FACT JAPAN


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