写真:V.IのInstagram |
今月25日の入隊を発表したBIGBANGのメンバーV.I(スンリ)が、11日の午後にインスタグラムを更新し、芸能界引退を表明した。
以下は、V.Iが書き込んだコメント全文
スンリです。
僕はこの時点で芸能界を引退するのがいいようです。
社会的物議を起こした事案がとても大きく、芸能界引退を決心しました。
捜査中の事案については誠実に調べを受け、重なっている全ての疑惑を明らかにするようにします。
この1ヶ月半にわたり国民から叱咤され、憎まれ、現在、国内全ての捜査機関が僕を調べている状況で、国民の逆賊にまで追い込まれている状況なのに、僕だけが生き残ろうと周りのみなさんにまで被害を及ぼすことは、僕自身が到底受け入れられません。
この10年間、たくさんの愛を与えてくださった国内外のファンのみなさんに、全ての心を尽くして感謝を申し上げ、YGとBIGBANGの名誉のためにも、僕はここまでのようです。
もう一度謝罪します。申し訳ございません。
みなさん、今までありがとうございました。
ことの発端は昨年11月末、V.Iが取締役として友人のイ氏と営んでいたソウル・江南所在のクラブ・バーニングサンで起きた暴力事件だった。
1月28日、韓国の地上波MBCのニュースデスクは、昨年11月24日に同クラブへ客として訪れたキム氏が、バーニングサンの取締役であるチャン氏とセキュリティースタッフから暴力を受けたと主張するインタビュー映像と、事件の様子が捉えられた防犯カメラの映像を公開した。
当時キム氏は肋骨が骨折するなど全治5週の診断を受けるくらいの怪我を負っていて、チャン氏らに暴力を受けたあと、すぐさま警察に通報したが、現場に出動した警察はキム氏を現行犯で逮捕。この報道により同クラブと管轄警察署の癒着疑惑が提起された。
そんな中、同クラブで働いていた元スタッフは、クラブ内で客が麻薬をしたり、麻薬をした女性客に対する性的暴行が行われている現場を目撃したと主張。さらに、V.Iと共同でクラブを運営していたイ氏が警察の調べで麻薬の陽性反応が出たことで事件は新たな局面をむかえた。
写真は2月27日に撮影したもの |
一方、V.I には性接待や性売買斡旋などの疑惑がもたれていて、2月26日、韓国メディアのSBS fun Eは、V.Iと彼の知人らが海外の投資者たちを相手に性接待をしようとしたという疑惑を提起。
翌日27日、V.Iは自ら警察に出頭し、調べを受ける事態まで発展した。
さらに同メディアは、V.Iと韓国の男性芸能人らがSNSメッセンジャーのグループチャットで、知り合いの男性が酔っ払った女性と宿で性的行為をしている場面を盗撮した動画と写真をシェアしていたと、11日(本日)の記事で報じていた。
THE FACT JAPAN