韓国の若手人気俳優のイ・ジョンソクが8日の午前、兵役のためにソウルのとある役所で振替服務を始めた。

当初イ・ジョンソクは服務先に迷惑をかけることがないよう、静かに任務を始める予定だったが、噂を聞いた一部のファンとメディアのカメラが同役所まで駆けつけていたという。

中学時代、交通事故により十字靭帯が損傷したイ・ジョンソクは、徴兵検査で第4級の補充役に判定されたため、一般部隊ではなく韓国兵務庁が指定する勤務先で服務することになった。基礎軍事訓練は服務期間中に兵務庁が指定する日程に合わせて受ける予定だ。

振替服務の終了日は、2021年1月2日。

一方、イ・ジョンソクが主演を務め、撮影を終えているドラマ「ロマンスは別冊付録」（tvN・土日放送）は3月27日に最終回が放送される。

【イ・ジョンソク】2005年、15歳にしてファッションモデルデビュー。当時のソウルコレクションでは最年少男子モデルとして登場した。モデルのキャリアを積み上げながら2010年にはドラマ「検事プリンセス」で俳優デビューし、同年「シークレット・ガーデン」のサン役で一躍注目。その後、「学校2013」「君の声が聞こえる」「ドクター異邦人」「ピノキオ」「W-二つの世界-」「翡翠恋人」「あなたが眠っている間に」「死の賛美」などの大ヒットドラマの主役を務めた。
スクリーンには09年映画「鬼」でデビュー。その後、「KOREA」「R2B:リターン・トゥ・ベース」「ハナ 〜奇跡の46日間〜」「観相師 -かんそうし-」「君に泳げ」「僕らの青春白書」「V.I.P. 修羅の獣たち」に出演。テレビと銀幕を行き来しながら確かな演技力を認められており、今やアジア中で人気を博している次世代の韓流スターとして評価されている。
1989年9月14日生まれ。建国大学・芸術デザイン大学院／映画演技修士課程。韓国芸能人インスタグラムフォロワー数ランキング4位（2019年3月現在、約1,490万人）、186㌢A型。

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