写真は昨年6月、「PRODUCE48」公式記者会見にて撮影したもの。3列目中央。

AKB48チームBキャプテンの高橋朱里（21）が4日、都内の秋葉原にあるAKB48劇場で行われた生誕祭公演でグループからの卒業を報告し、韓国の有名芸能事務所であるWoollim（ウリム）エンターテインメントから再デビューすることを発表した。

日刊スポーツをはじめ、日本の各メディアは高橋の韓国デビュー発表を一斉に報じ、「高橋朱里」の名前は日本最大のポータルサイト・Yahoo! JAPANの「リアルタイム検索で話題のキーワード」で1位を記録（4日22時前後）。同時に韓国最大のポータルサイトであるNAVERでも「急上昇検索キーワード」で1位を記録し、日韓のTwitterでもトレンド入りをした。

昨年6月、高橋は韓国の音楽専門チャンネルMnetのオーディション番組「PRODUCE101」と、AKB48グループがコラボレートしたオーディション番組「PRODUCE48」に挑戦。約3ヶ月後のファイナルまで進出して最終的には16位を記録。惜しくもデビュー組には入れなかったが、可愛らしいルックスとスタイル、さらに、韓国の練習生たちと協力して繰り広げた歌やパフォーマンスで大きな人気を博し、「PRODUCE48」の終了後も韓国のAKB48ファンや同番組による新しいファンから熱烈な支持を受けていた。

そんな中、遂に高橋の韓国デビューが電撃発表されると、韓国のポータルサイトやネット掲示板などでは彼女の韓国デビューを待ち望んでいたファンから歓喜の声が続々。さらに、高橋本人からもTwitterで正式に報告され、ネット上には

「本当に？嘘じゃないよね？」 「朱里！待ってたよ！早く会いたい」 「大きな決断をありがとう。感動した」 「ずっと応援してきた甲斐があった…本当にうれしい涙」 「プデュのファイナルの時は本当に申し訳なかった…これからは私たちが全力で君を支える」 「ウリムと契約したから安心した」 「アイズワンのウンビとチェウォンの事務所だね」 「今年始まってから一番うれしいニュース」

などのコメントが寄せられている。

一方、高橋と専属契約を結んだWoollimエンターテインメント側は5日、「代表者とスタッフに対する信頼を元に、年内デビューを目標にしている新ガールズグループのメンバーになる予定だ」と、公式コメントを発表した。

THE FACT JAPAN