写真提供:tvN


韓国の若手人気俳優イ・ジョンソクと9年ぶりにお茶の間へ復帰する女優イ・ナヨンの初共演で注目を集めているドラマ「ロマンスは別冊付録」(脚本:チョン・ヒョンジョン、演出:イ・ジョンヒョ、制作:STORY & PICTURES MEDIA)の台本読み合わせの風景が13日、公開された。


出版社を舞台に本を作る人たちが描いていく心が温かくなるストーリー。

OCN「ライフ・オン・マーズ」、tvN「グッドワイフ 彼女の決断」で優れた演出力を認められたイ・ジョンヒョ監督と、tvN「ロマンスが必要」シリーズで息を合わせていたチョン・ヒョンジョン脚本家が再びタッグを組むことになり、優しい感性を披露する新しいロマンティック・コメディの誕生を予告する。さらに久々にドラマ復帰するイ・ナヨンと、デビュー以来初めてロコジャンルの作品に挑むイ・ジョンソクが共演することで、多くのドラマファンから期待の声が相次いでいる。


そんな中、10月26日にソウルで行われた初の台本読み合わせには、イ・ジョンヒョ監督とチョン・ヒョンジョン脚本家をはじめ、キャストのイ・ナヨン、イ・ジョンソク、チョン・ユジン、ウィ・ハジュン、キム・テウ、キム・ユミ、キム・ソニョン、チョ・ハンチョル、カン・ギドゥン、パク・ギュヨンらが出席した。

本読みが行われる前、イ監督は「皆楽しい仕事ができて、終わらせることが目標です。最後には笑顔で別れたくないチームになりたい」と抱負を語り、チョン脚本家は「すばらしい方々とご一緒することができてうれしいです。最終日まで皆幸せに仕事ができたらうれしいです」と述べた。




台本の読み合わせはスタートから演技の化学反応を起こした。

初めから息ピッタリのケミストリーを披露したイ・ナヨンとイ・ジョンソクは、名に背かない見事な演技を披露した。

イ・ナヨンは高スペックのキャリアにギャップをもつカン・ダンイ役に変身し、繊細で可愛らしい魅力を放つ演技で絶賛を浴びた。特に一瞬にして現場の空気を変えながら集中させる演技は、「さすが!」と感嘆を漏らすものだった。

一方、初めてロマンティック・コメディに挑戦し、演技の変身が期待されるイ・ジョンソクは、文壇のアイドルと呼ばれる天才作家で出版社キョルの最年少編集長チャ・ウノ役を演じる。
シニカルと優しい面が共存する人物で、その二つを行き来する変化無双を披露する彼の演技は現場の雰囲気を圧倒し、セリフの一つ一つに活力を与え新たなキャラクターの誕生を予告した。

何より2人の化学反応は予想以上のシナジー効果をみせた。角突き合いをしながらもいつの間にか甘い雰囲気を醸し出し、ドラマで描いていくロマンスに期待感を募らせた。


個性あふれる助演たちも息ぴったりなチームワークをみせた。キョルのコンテンツ開発部・編集チームのエース、主任ソン・ヘリン役に扮するチョン・ユジン。甘い魅力のストレートな男チ・ソジュン役を演じるウィ・ハジュン。非凡なオーラを放つキョルの代表取締役キム・ジェミン役のキム・テウは特有の図々しい演技で笑いを誘った。
冷徹なカリスマ性をもつキョルの理事コ・ユソン役のキム・ユミも安定感のある演技で視線を集めた。

また、クールな性格の現実主義者でワーキングマザーのソ・ヨンア役を演じるキム・ソニョン、仕事に対する強い情熱をもつ編集者ポン・ジホン役のチョ・ハンチョル、気の利いた行動力をみせる新入社員パク・フン役のカン・ギドゥン、わがままな新入社員オ・ジユル役のパク・ギュヨンらは笑いを与える息ぴったりな演技で現場の雰囲気を盛り上げた。


本読み合わせを見守っていたドラマの制作側は、「なぜイ・ナヨンなのか、なぜイ・ジョンソクなのかが分かる演技だった。自分のカラーがはっきりしている2人のシナジー効果が快感を与えてくれた。キャラクターの味を出せることができる役者たちが集まっただけに退屈になる暇もなかった」とし、「個性あふれるキャラクターに扮する演技のうまい役者たちが織り成す心温かく、笑いのある話になっているので、ぜひ楽しみにしていてください」と自信をみせた。



ロマンティック・コメディのドリームチームを完成した「ロマンスは別冊付録」は、作品性と興行性をともに認められたドラマ「ミスティ」を作ったSTORY & PICTURES MEDIA(글앤그림)が制作を担当、2019年上半期中に韓国のケーブルtvNチャンネルにて放送を控えている。


THE FACT JAPAN


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