睡眠障害などで入院していた歌手で女優のク・ハラが6日、治療を終え退院していることがわかった。

事務所の関係者によると、ハラは睡眠障害と消化不良などでソウルのとある病院を訪れたが、入院を勧められ検査などを受けた。検査の結果で幸い大事には至らなかったため退院することになり、しばらく安静しながら回復に専念するという。

前日、韓国のインターネットやSNSには、ハラの身辺にかかわるデマが広がっていた。しかし、彼女は一昨日までSNSを更新しながら普段と変わりなくファンに近況を公開していたため、デマを接したファンやネットユーザーからは、彼女の健康状態を心配する声が寄せられる一方、そのとんでもない内容をネット上に広めた連中に対する批判の声も寄せられた。

前日夜、ハラの事務所側は取材に対して「ハラは睡眠障害と消化不良があって普段から治療を受けていた。昨夜は（4日）最近処方された薬をのんだあとに異状を訴えたため病院を訪れたが、それが噂されたようだ」と述べつつ、「ハラは救急搬送されてないし、自ら病院を訪れたが、治療と検査を勧められたため入院しただけだ。今は回復しつつあって、心配するほどではない」と答えた。

今回の騒動について、ファンはデマが事実でないことに安心しながらも、彼女が普段から睡眠障害があったことに対して心配の声を上げており、回復を祈る応援のメッセージが寄せられている。

THE FACT JAPAN