先日7日の午後、チョ・ソンミンさんの恋人のA氏が、その心境をスマートフォン・メッセージで<スポーツソウルドットコム>の記者に、心境を吐露した。|写真共同取材団、イ・ダウォン インターン記者 |
[スポーツソウルドットコム|イ・ダウォン インターン記者] “とても苦しいです…心臓が縮まりそう…”
故チョ・ソンミンさんの最期を最初に目撃した恋人のA氏(40)が、<スポーツソウルドットコム>に、今の心境を伝えた。
8日の午前、A氏は<スポーツソウルドットコム>の取材陣とスマートフォン上のメッセージを通じた会話で、すごく苦しい時間を送っていると伝えながら「息ができない…」とその気持ちを吐露した。
故チョ・ソンミンさんに対する恋は、先日7日の午後に送ってくれたメッセージからも伝わっていた。彼女は「お互いが本当に愛し合っていました。記事を悪く書かないでほしいです…」と故人を回想した。
またA氏は、「私のカラーリング(日本の着うたのような着信音サービス)が、ソンミンさんへの気持ちです」と言いつつ、NOELの『愛なら(=サランイラミョン:사랑이라면)を着信音にしていた。そこには“あなたが私の愛ならどれほどいいのだろうか。あなたのそばに私が生きられるなら”という歌詞を誦するNOELの歌声から、生前のチョ・ソンミンさんに対するA氏の気持ちが見られた。
現在A氏は、知人のところで過ごしながら、気持ちを整理している。
A氏の知人は<スポーツソウルドットコム>との電話インタビューで「Aさんがとても苦しんでいる。今は悪いことを考えないように、知人たちがよく慰めてあげている」と伝えた。
故チョ・ソンミンさんは、6日の午前、ソウル・道谷洞(トゴクドン)にあるA氏の自宅で、息が絶えた状態で発見された。7日、警察は国立科学捜査隊の剖検結果、死因を自殺として結論を出した。