写真提供:SEM COMPANY、Glorious ENTERTAINMENT、Woollim Entertainment


韓国の陸軍本部が主催し、公演プロダクションのSHOWNOTEが制作する創作ミュージカル「新興武官学校」が、今年9月9日から23日までソウルの国立中央博物館劇場・龍(ヨン)にて上演される。


韓国の独立戦争の先鋒に立っていた独立軍養成機関「新興武官学校」を舞台に、激動の時代をいきる若者たちの人生を描くストーリー。
メインキャストには、現在兵役中である俳優チ・チャンウク、カン・ハヌルと、INFINITEのソンギュが抜てきされ、軍人としての任務に充実しながらも、今作のために稽古にも励んでいるという。


ドラマ、映画、ミュージカルなどジャンルを問わず、俳優として幅の広い演技を繰り広げたチ・チャンウクは、今作で国権侵奪に抗しながら自尽した儒学者の息子で、新興武官学校の優等生“ドンギュ”役を引き受けた。
映画「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」、「善惡の刃」、「ミッドナイト・ランナー」などの作品で見事な演技を披露し、青春を代表する顔として位置づけられたカン・ハヌルは、親に会ったことのない子どもだったが、新興武官学校ですばらしい独立軍として成長する“パルド”役を演じる。
INFINITEとソロアーティストとして活躍し、優れた歌唱力はもちろん、ミュージカル「光化門恋歌」「IN THE HEIGHTS」「オール・シュック・アップ」などの出演作を通じて演技力を認められているソンギュは、日本の陸軍士官学校を卒業し、その後、独立運動を積極的に導いた“チ・チョンチョン”役に扮する。
さらに、今回のキャストには韓国の舞台で精力的に活動しているイム・チャンミンをはじめ、イ・ジョンヨル、オ・ジニョン、チン・サンヒョン、キム・テムンという実力派が出演。全37人の役者が熱演を繰り広げる予定だ。


また、「我が心のオルガン」「思春期」「Mama, Don't Cry」などの人気ミュージカルを手がけたイ・ヒジュン脚本家が、ストーリーと作詞を担当し、「Mama, Don't Cry」「TRACE U」で観客を魅了したパク・ジョンア作曲家と、「マディソン郡の橋」「キンキー・ブーツ」などで感動の舞台を作ったヤン・ジュイン音楽監督がタッグを組み、ソウルの芸術の街、大学路でもっとも人気を博す演出家として挙げられるキム・ドンヨン監督が作品の完成度をよりいっそう高めると期待される。


THE FACT JAPAN



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