東京韓国学校(理事長:呉公太、校長:金得永)中高等部(中等会長:李在東、高等部会長:裵呈烈)の主催で第11回音楽祭が2018年1月29日国立オリンピック記念青少年センター大ホールで行われた。 |
東京韓国学校(理事長:呉公太、校長:金得永)中高等部(中等会長:李在東、高等部会長:裵呈烈)の主催で第11回音楽祭が2018年1月29日国立オリンピック記念青少年センター大ホールで行われた。
中高等部学生会の主催で580人の生徒たちによる総3部で構成されたプログラムは厳正なオーディションによって選ばれたソロー演奏から始まった。2部は学年別合唱、3部は教師合唱とptaによる合唱等の多彩なプログラムで盛大に行われた。韓国学校の音楽祭は2年に一度学生会が中心となって音楽祭実行委員会を作り、学校の支援で開催される。
音楽祭の総監督である韓国学校裵銀景音楽教諭は「生徒たちが中心となって準備してきた音楽祭でしたが、一番感動的だったことは韓国大学進学を目標とするKクラスと日本の大学進学を目標とする、クラスが一緒に合唱をしたことだった。Kクラスの生徒たちは日本語で歌い、Jクラスの生徒たちは韓国語で歌って一緒の舞台に立ったことは、見る人たちに感動を与えた」と語った。
保健の鄭美英教諭は「生徒たちが明るい表情で力を合わせて楽しんいる姿が見れて嬉しい」と話し、ダンス部の韓多賓さんは「世界平和とオリンピックの成功を心の中で祈りながら、今回のために一生懸命に創作してきた」と述べた。
裵呈烈高等部学生会長は「学校の大きな行事を迎え、私たちの学生の力で準備をして実行できたことで胸がいっぱい」と言い、禹周賢高等部副会長は「私は4年の間に2回音楽祭を経験した。中3の時に準備した経験がもとになって前回よりうまく準備ができたのが何より嬉しい」と語った。
音楽祭のフィナーレでは、“美しい山河”の「この地に生まれてきて幸せな私、この地に生きる私は本当に幸せな人である」という部分を全教師、生徒、父兄及び来賓が心を一つにして、来週開催される平昌オリンピックが平和で成功裏に終わることを祈りながら歌い上げた。