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[スポーツソウルジャパン｜小川典子記者] ソロアーティストSE7ENが、来年、ついに兵役義務に就くことがわかり、入隊前の最後となるコンサートとファンミーティングが、日韓で開催されることが決定した。

SE7ENは、BIGBANGや2NE1が所属するYG ENTERTAINMENT から2003年に韓国でアルバム『JUST LISTEN』でデビューし、R&B界の貴公子として、親しみやすいキャラクターとキレのあるダンスパフォーマンスで人気を博し、2005年には日本へ進出し成功を収めている。2009年のアメリカ進出後、昨年には日本での活動を再開し、今年9月に自身初となるベストアルバムをリリースし、注目を浴びていた。

このように、現在のK-POPブームのパイオニア的存在として、韓国の音楽シーンを牽引してきたSE7ENが、ついに来たる2013年、兵役義務のため、約2年間、アーティストとしての活動中断を余儀なくされることになった。

そしてこのたび、しばしの別れを惜しむファンのために、SE7EN本人の希望により、入隊前に韓国でのファンミーティングはもちろん、日本の東京と神戸でコンサート開催することが決定した。日本でのコンサートは、2月7日と8日に渋谷公会堂、2月16日と17日には神戸国際会館こくさいホールで行われ、韓国ファンミーティングは最終調整の後、まもなく発表される予定である。

また、今回の入隊を機に、韓国でデビューした2003年から10年間、自分を応援してくれたファンのために新曲が発表されることも決定しており、この楽曲はSE7EN自身が思いを込めて作詞したもので、関係者は「彼を支えてきたファンの心をグッと掴む、魅力的な楽曲になるだろう」と述べている。

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