JYJのユチョン。|写真:THE FACT DB


歌手で俳優ユチョンの代理人側が7年前に起きた飼い犬による事故について、マスコミの報道に対する自制を呼びかけた。


代理人側は19日、「7年前、不測な事故で相手の方が被害を受けたことはとても不憫なことだと思う。しかし、確認されていない一方的な主張でマスコミの報道に集中することは遺憾」と述べた。
また「相手の方は法的な解決を望み、刑事告訴をした。よって法的な判断を受け、妥当な解決になるよう最善を尽くす」とし「法的判断が出るまでマスコミの報道は自制しなければならない。もし、刺激的で無分別な記事など虚偽の主張を続けるのであれば、やむを得ずそれを訂正するために適切な法的対応をとらなければならないことを申し上げる」と続けた。


7年前、ユチョンのマネージャーの知人であるA氏はユチョンの自宅を訪問したが、ユチョンの犬に噛まれた。その後、ユチョン側は入院中のA氏と会って謝罪し、治療費を払っていたという。


今回、ユチョンに対して重過失致傷の容疑で告訴したA氏は18日、メディアとのインタビューで「顔や目の下の部分を縫い、こめかみの後ろの頭の中からほおげたまで一直線で11cmを縫った」と主張した。
7年ぶりに告訴をした理由については、事故後、治療を続けている中、去年は6ヶ月ほど治療を休んで再手術の診断を受けることになり、公訴時効が迫ったため先に法律的な措置をとったことと知られた。
これについてA氏は、「事故当時、ユチョンのマネージャーが500~1000万ウォンが入っていると言いながら封筒を持ってきたが、賠償されても傷は消えないのにお金で解決しようとしたのが憎くて呆れたので帰した」と述べたという。


A氏は最近、同事件でユチョンに対し12億ウォンの賠償を求める内容証明を送り、このことはメディアの報道で明らかになった。
今回の事件と関連し、ユチョンの事務所はTHE FACTの取材に「マスコミを利用しようとする意図が見えて遺憾」とし、「7年前の事件を否定しているわけではない。当時のことについて解決を避けたこともなく、今まで争いが続いたわけでもない。いくらでも事前に治療費や被害について話ができたのに、今になって突然内容証明を送られ、法的に解決しようと乗り出したのが理解できない」と立場を明かした。


THE FACT JAPAN



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