女優のパク・ハソン(左)と俳優のリュ・ドクファンが、夜のデートを満喫している。｜ペ・ジョンハン記者

[スポーツソウルドットコム｜カン・スンフン､ペ・ジョンハン記者] トップ女優のパク・ハソン(25)と俳優のリュ・ドクファンが、7ヶ月目熱愛中であることが分かった。

お芝居を通じて自然に仲がよくなった1987年生まれのこの同じ歳のカップルは、数年前から友達関係として過ごしてきたが、今年の5月から恋人関係に発展、12月のある日のデート現場を<スポーツソウルドットコム>のカメラが捉えた。

この二人は、去年4月公開した映画『世界で最も美しい別れ』で兄弟として共演、それがきっかけで親密な関係に発展したようだ。

二人の側近によると、友達関係だった二人が、恋人同士として発展したきっかけは、今年の5月から放送したMBCシチュエーションコメディ「ハイキック3～短い足の逆襲～」にパク・ハソンが出演してからだという。
ドラマや映画の撮影、違う環境など、仕事で心苦しい時間を送っていたパク・ハソンに、誰より無名時代が長かったリュ・ドクファンが、その気持ちを共有しながら彼女を励まし、自然に“恋人”の関係になったのである。

リュ・ドクファン(左)とパク・ハソンが、展示会の観覧後、帰りを急いでいる。

パク・ハソンは、「ハイキック3」で2011年MBC｢芸能大賞｣のシチュエーションコメディ部門の優秀賞を受賞し、その番組が終わる頃には“パク・ハソンの再発見”というタイトルで、大衆から好評を受けながら、期待の女優として注目された。しかし、彼女は、「ハイキック3」がもっとも大変な時期を送った作品だったという。
パク・ハソン側は、「ハイキック3」の第１話から、“下着露出騒動”による彼女に対するさまざまな論争が起こり、悪質なネットユーザーから厳しい攻撃を受け、大変な時期を送ったと説明している。

パク・ハソンとリュ・ドクファンが、夜のデートを楽しんでいる。

その後にも、彼女は、またも下着露出、コ・ヨンウク(歌手)との“無理押しカップル”などの論争の中心に立たされ、プライベート的にも苦しい日々を送った。
パク・ハソンとリュ・ドクファンの仲に詳しい知人は「当時、心理的な苦痛の時間を送っている彼女に、リュ・ドックァンは黙々と励ましてあげた。そんな彼の心遣いに、パク・ハソンは心を許してあげ、恋人関係になったようだ」と説明した。

現在、パク・ハソン側は、リュ・ドクファンとの交際を認めている。
しかし、来年軍入隊を予定しているリュ・ドックァンの状況と、二人ともまだ若いため、“将来”に対する大衆の予測は、負担になっていると付け加えた。

リュ・ドクファンは、中央大学校の演劇映画科を卒業し、2006年作映画「天下壯士マドンナ」で青龍映画賞の新人賞を受賞し、映画界で注目され始めた。同年の「第7回釜山映画評論家協会賞」では新人男優賞、「第9回Director's cut」の新人演技者賞まで受賞し、忠武路(チュンムロ：韓国で映画の街と呼ばれる)の“ブルーチップ”として浮上した。
また、「俺たちの街」、「影の殺人」、「クイズ王」、「リンク」、「ヘッド」、「世界で最も美しい別れ」、「桃の木」などで熱演し、俳優としての立地を着実に固めている。

パク・ハソンは、2005年作「愛には奇跡が必要」でデビューし、「チャンプ」、「アパート」、「王と私」、「京成スキャンダル」、「お母さんは死なない」、「強敵たち」、「影島大橋」、今年公開した「音痴クリニック」などに出演しながら、演技活動の領域を広めている。

パク・ハソン(左)とリュ・ドクファンが駐車場へ移動している。