パン・シヒョク氏。|撮影:ナム・ユンホ


世界的に人気を博している韓国7人組男性ヒップホップアイドルグループ、防弾少年団の育ての親と呼ばれるプロデューサーのパン・シヒョク氏(45・Big Hit Entertainment代表)が5日、ソウルで行われた「2017大韓民国コンテンツ大賞(Korea Content Awards 2017)」で、海外進出有功褒賞・文化交流貢献部門・大統領表彰を受賞した。


以下は、授賞式でパン氏が述べたコメント


大きな、光栄な賞をいただくことになり、感謝します。私は防弾少年団の成功が、単純にBig Hit Entertainmentという一つの会社の成功ではないと思いますし、そこで終わってはならないと思っています。はっきりと第2、3の防弾少年団を送り出すべきで、送り出せると信じています。私が今まで学んできた、覚えてきたノウハウをいかし、これから成功のモデリングを完成し、後輩たちにこの道を継ぐことでできるように努力してまいりたいと思います。
今までK-POPがここまで上ることができるように努力してくださった先輩の方々、業界の方々、仲間たちに感謝します。
そして、Big Hit Entertainmentの家族とスタッフのみなさん、プロデューサー、防弾少年団のメンバーらに、この栄光を捧げたいです。


2013年6月13日、防弾少年団をデビューさせたパン氏は、韓国では実力派作曲家として知られていた人物。ソウル大学校の美大を卒業し、JYPエンターテインメントのチーフプロデューサーとして活動したキャリアを持っている。
防弾少年団は2014年から海外でも注目を集め、15年作「花様年華」で大ブレイク。ビルボード200にもランクインしたことで話題を呼んだ。
16年作「WINGS」も連続ヒットとなり、韓国の音楽授賞式で大賞を受賞するなど、ビルボード200に再びランクイン。26位をマークし、韓国アーティストの中では史上最高記録を打ち立てることになった。
2017年からはワールドツアーとともに「WINGS外伝」(2月発売)と、新作「LOVE YOURSELF」シリーズ(9月発売)を引っさげてカムバック。ビルボード200で7位を記録するなど、北米を中心に世界的な人気を博すようになった。
同年5月には、「ビルボード・ミュージック・アワード」でトップソーシャルアーティスト賞を受賞。11月は「American Music Awards of 2017」で韓国グループとしては初のライブを披露し、アメリカの有名トーク番組やバラエティに登場するなど、その人気ぶりを証明してみせた。


THE FACT JAPAN



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