10月4日に青森テレビの主催で「『趙善玉』体験料理教室inあいのり」が青森県温泉宿 「あいのり」で開催され、先着20名の日本人が参加した。この日、料理研究家である趙善玉先生はチャプチェの作り方から韓国の食文化まで教えた。さらに、当日が韓国の旧盆である秋夕(チュソク)の日なので、代表的な食べ物であるソンピョン餅をはじめカルビチム、ビビンパ、キムチ、ナムルなどもふるまわれた。
 

参加者の吉崎千明(40)さんは「大好きなチャプチェを初めて自分で作ることが出来て、とても楽しかったです。自慢ではないけれど味も今まで食べた韓国料理の中で一番かなと。他の韓国料理も食べられて、本場の韓国にも実際に行ってみたいです。」と感想を述べた。



趙善玉先生は「日本のあちこちをまわって、いろんな料理教室や講座、イベントで韓国料理を通じて韓国の文化や歴史などを教えています。しかし、まだ経験してない方やご存じない方がたくさんいらっしゃいます。これからも使命感をもって韓国をより広く知らせるために頑張ります。そして、来年の春頃に青森テレビの主催で私が青森県民の方々をご案内して、韓国の地方を訪ねて料理や文化などを直接体験する旅行も企画中です。」と抱負を語った。

 
このイベントの様子は10月13日(金)に青森テレビで放送される予定だ。



THE FACT JAPAN


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